【お土産】モーツァルトクーゲル夏季限定の新商品は、妻コンスタンツェがテーマ
少し前に、スーパーマーケットでモーツァルトクーゲルの新商品を見つけてしまいました!
パッケージにNeu(新発売)、Summer Edition(夏季商品)とあるので、恐らく夏限定で販売されている新商品のようです。しかも、フィーチャーされているのはおなじみの音楽家モーツァルトではなく、Constanze(コンスタンツェ)という女性。
音楽に精通された方ならすぐにおわかりかと思いますが、これはモーツァルトの妻であった女性。パッケージも、ピンクとミントカラーを組み合わせた王道のプリンセスカラーで、フレーバーはヘーゼルナッツヌガーをフルーティーなラズベリーのマジパン(珍しい!)で包み、ホワイトチョコレートのコーティングがなされた、実に夏らしい仕様となっています。
↑箱の側面が淡いターコイズ~ミントカラー。
こちらの箱は6個入りです。
ばらまき用に便利な袋版は、5個入り。
あと、パッケージに「パーム油不使用」(Ohne Palmöl)と記されているのがわかりますでしょうか?
これを表記するプロダクト(特にスナック菓子やチョコレート製品)は年々増加傾向にあるのですが、これはヨーロッパでは「パーム油が環境破壊や、虎などの動物たちを絶滅の危機に追いやっている」と啓蒙されているためで、そういった意識の高いターゲットにアピールするフレーズとなっています。
ハンドメイドのザルツブルク発"元祖モーツァルトクーゲル"(上写真)と比べてしまうと、製造方法も原材料もまったく違うので別物ですが、これはこれでおいしかったです♡
ちなみに製造元のReber(レーバー)社はオーストリアではなく、ドイツの会社。
150年の歴史を持つパティスリーで、自然の原料と家族に伝わるレシピをもとに菓子製造し、世界中に流通させているのだそう。
個人的には、やはりザルツブルクでしか買えない「オリジナル・モーツァルトクーゲル」がいち押しですが、たまにはこういった派生商品を食べてみるのも気分転換になっていいと思いますし、何より見た目がかわいいので、お土産にすると喜ばれること間違いなしです!
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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