シチリア(イタリア)入国時の措置が規定と違っていてびっくり!入国後コロナテストを受けさせられました!
先日イタリアのシチリア島に入国した際に、事前に把握していた入国措置と違い、とてもびっくりしました。
それについて皆さんに情報提供したいと思います。
まずイタリアの日本大使館の情報では、2月26日現在日本からイタリアへ入国する際には、以下の必要書類が必要となっています。
1. イタリア入国前72時間以内に実施したスワブ検体によるPCR検査、またはイタリア入国前24時間以内に実施した抗原検査の陰性証明書
2. EU Passenger Locator Formに入力の上、提示。
3. 海外渡航用の新型コロナウイルス・ワクチン接種証明書(2月1日以降、接種完了後6ヵ月以内であることが要件となります)、または、治癒証明書
これらの書類を提示できる場合は、5日間の自己隔離および再検査が免除されます。
私は今回ベルリンから、つまりEU諸国からの入国でしたので、日本からの場合とは少し条件が違い、上記1のコロナテストは必要ないという規定になっています。
まず到着ロビーに出ると、警備員らしき人たちに「このゾーンに沿って行きなさい」と誘導されます。そのゾーンには、「コロナテスト」と書かれていました。
結果が出るまで約15分ほど待って解散。
その際に、必須書類とされていたEU Passenger Locator Form、およびワクチン接種証明書などの提示はまったく求められませんでした。
また、なかには結果を待たずにすでにその場を立ち去った人も数人いました。
そもそも、結果の陰性証明を受け取らなくても外に出られるシステムが、理解に苦しみます。
ドイツではありえないことなので驚きました。
コロナテストを入国後に強制的に受けさせられるというのは、事前に情報がなかったのでかなりびっくりしましたが、皆さん、イタリア入国の際にはそれもありということで、覚悟してくださいね。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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