「ワット・ラチャボピット」ヨーロッパの影響を受けたモザイクタイルが美しい寺院
「ワット・ラチャボピット(Wat Ratchabophit)」は、ラーマ5世によって建てられた、バンコク市内にある第一級王室寺院のひとつです。
バンコク三大寺院とも呼ばれる「ワット・プラケオ(王宮)」「ワット・ポー」などと同じく旧市街と呼ばれるエリアにあり、ほかの寺院とあわせて寺院巡りをするのもおもしろいでしょう。
ワット・ラチャボピットの魅力
ヨーロッパの影響を受けた美しい寺院
タイ国内にはさまざまな寺院がありますが、ワット・ラチャボピットはヨーロッパの影響を受けたきらびやかな寺院です。
寺院全体にモザイク磁器による装飾が施されており、光が当たるとなんとも美しく輝きます。
繊細な装飾は一見の価値ありです。
タイの寺院の回廊は本堂を囲むように四角くなているところが多いのですが、ワット・ラチャボピットの回廊は黄金の仏塔を囲むように円形に作られており、これはベルサイユ宮殿を意識しているともいわれています。
建物自体はもちろんですが、寺院内の草木はどれもていねいに整えられており、とても美しく心地よい空間です。
本堂に入れる時間は限られており、普段は閉まっていることがほとんどです。なかには天井からシャンデリアがぶら下がっており、タイとヨーロッパの形式が合わさった美しい空間が広がります。
入り口周辺は2022年5月現在改修工事中なので、まだまだ見所も多く、美しくなる予定なので、ぜひ訪れてみてください。
■ワット・ラーチャボピット(Wat Ratchabophit)
・住所: 2 Fueang Nakhon Rd, แขวง วัดราชบพิธ Phra Nakhon, Bangkok 10200
・アクセス: MRTサムヨット駅(Sam Yot)から徒歩約7分
・会館時間: 9:00〜18:00
・料金: 無料
筆者
特派員
みかん
ブロガー。記事ライターとしての経験あり。
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