【ペナン観光スポット情報】水上モスクに行ってきました!
■水上モスク
グルメ情報が続いていたので、ペナン有数の観光地「水上モスク」を紹介します。
ごぞんじの通り、マレーシアは他宗教国家ですがイスラーム教を国教としています。そのため、町中にはたくさんのモスクがあります。
定期的にアザーン(礼拝の時刻を肉声で告げる呼びかけ)が流れますが、その響きがとても美しく、異国情緒を感じます。
話がそれましたが、そんなたくさんあるモスクの中でも個性的なのが今回紹介する「水上モスク」です。
地元ではPenang Floating Mosqueと呼ばれています。
その名の通り、モスクが水の上に浮かんでいるように見えます! ミナレットが特徴的で、見た目がとても美しく、宗教問わず観るものを夢中にさせます。(実際には高床式で、満潮時のみ水上に浮かんでいるような外観になります。)
場所はTanjung Bungah。George Townからリゾート地のBatu Feringhiに向かう途中にあるので立ち寄りやすいです。
■水上モスクの成り立ち
では、どうしてわざわざ水の上にモスクが建設されたのでしょうか?
調べたところ、元々この地域には500人程度を収容できるモスクがあったのですが、人口増加に伴い地元のムスリムコミュニティには手狭になってきたそうです。
しかし、拡張するための土地が限られていたため、今の様な海に面した場所にモスクを建設する案が出され、2003年に着工。2005年1月に今のモスクが一般公開されました。現在は何と1500人もの礼拝者を収容することができるそうです。
東洋の真珠として人気を博するペナン島。人口増加がこんなところにも影響しているとは知りませんでした。
今回は予定の都合上、内部には入りませんでしたが、次回は入ってみたいと思います。満潮・干潮時でもそれぞれ違う表情を見せるそうなので、また訪問してみたいです。
水上モスクの向かい側にはとても美味しい経済飯のレストランがありますので、それはまた次回紹介します!
■Penang Floating Mosque
・住所: Jalan Batu Ferringhi, Tanjung Bungah, 11200 Tanjung Bungah, Pulau Pinang
・アクセス: City Hallから車で20分ほど
筆者
マレーシア特派員
湯川 寛人
日系企業のペナン駐在員。グルメ情報を中心に“東洋の真珠”ペナンの見どころスポットをお届けします!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。