クアラルンプール郊外のバスカフェ

公開日 : 2022年12月28日
最終更新 :

本年も記事をご覧いただきありがとうございました。
多民族国家であり新旧が入り混じるマレーシアの魅力の全てをお伝えすることはできませんが、少しでも興味を持っていただけると幸いです。
来年度も現地ならではの情報をお伝えできたらと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさまどうぞ良い年をお迎えくださいませ。

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クアラルンプール郊外のジャンジャロム(Jenjarom)。
以前、お伝えした佛光山東禅寺(Fo Guang Shan Malaysia Dong Zen Temple)の近くに旧いバスの車体がそのままカフェとして営業していると話題となっています。
その名もナイトバス127(NightBus 127)
高速出口の一瞬オブジェか何かと思ってしまいますがカフェです。

アメリカのダイナーをイメージしたのか、バスのボディには昔のハリウッド映画のポスターなどが。
営業時間の18:00になるとバスに灯りがともり、バスがどこかへそのまま走り出しそうな気がします。

バスには夕暮れになると灯りがつく
バスには夕暮れになると灯りがつく
中はテーブル席となっている
中はテーブル席となっている
ダイニングカーといった内観
ダイニングカーといった内観

バスの内部席はもちろん大人気ですぐに満席になってしまいます。
営業開始時に満席となっても大丈夫、オープンエアのテーブル席ががあるので、残念ながら座れなかった場合はしばらく待つか、そちらで食事をします。

バス停で食事するイメージの外席
バス停で食事するイメージの外席

メニューはハンバーガーやパスタ、ホットドッグなどを中心にローカルフードまでかなり幅広く取り揃えています。
なんとなく雰囲気に合わせてハンバーガーとチーズフライを注文しました。

ボリューミーなハンバーガー
ボリューミーなハンバーガー
外はカリッと中はチーズがとろりのチーズフライ
外はカリッと中はチーズがとろりのチーズフライ

ハンバーガーはバンズもパテもマレーシアならではのサービス精神旺盛なボリューム感。
素朴な味わいでお腹もしっかり満たされます。

そして、ビンテージバスのレストランが映えるため、女性グループも多くそれぞれ写真を撮っている姿も見られました。

バスの奥がキッチン兼入口
バスの奥がキッチン兼入口

あたりが暗くなると、どこか郷愁を誘うような雰囲気がさらに色濃くなります。
都市開発が進むクアラルンプールですが、日本でも昭和を知らない世代が興味を持つように、このようなレトロなレストランや施設が人気を呼んでいます。

店名
ナイトバス127(NightBus 127)
住所
Lot 389, Batu 13, Jln Klang Banting, Kampung Sungai Rambai, 42600 Jenjarom, Selangor
営業時間
17:30〜23:00 ※火曜定休
Facebook
https://www.facebook.com/nightbus127

(撮影by逗子マリナ)
※店主より撮影許可をいただいて撮影しています
※写真の無断転載禁止

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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