韓国ドラマ『社内お見合い』のキム・セジョン インタビュー掲載arucoソウル最新版2月2日発売！

2022年、韓国で最もブレイクした女優キム・セジョン。出演ドラマは世界的ヒットを記録し、その演技力も高く評価され数々の賞を受賞しました。さらに、OSTにも参加して抜群の歌唱力と表現力でドラマを盛り上げています。その人気はとどまるところを知らず、2022年11月には日本で単独ファンミーティングを開催。すてきな歌と楽しいトークを日本のファンに届けてくれました。なかでも、これまで演じたキャラクターを通して語った撮影裏話は秀逸です！

2017年放送。スター登竜門と言われるドラマ「学校」シリーズに主演し、新人賞に輝きました。なかでも「オッパ〜」の振り切った最強の愛嬌と変わり身の演技はSNSでまねをする人が続出するほど大きな話題となりました。
実はこのシーンを撮ったのは徹夜撮影後の朝。台本に細かい指示はなく「ウノが愛嬌をする」とだけ書かれていたそう。本人曰く「精神覚醒状態」だったとか。そのため、カットがかかった瞬間に脱力してしまったそうです。この演技がアドリブとは！ 女優魂に脱帽です。
ファンミーティングでは「27歳だけど大丈夫？」「気を確かにもってね」と言いつつ、2022年バージョンの「オッパ〜」を生で披露してくれました！

2019年放送。ティンパニストを夢見る不眠症のヒロインを演じ、K-DRAMA韓流スター賞を受賞しました。
ファンミーティングでは、このドラマを観たファンの数に驚き「韓国ですごくヒットしたわけでもないのに!?」とひと言。こういうところもキム・セジョンの魅力です^^
オーケストラが舞台のロマンティックラブコメですが、実はある事件が絡んでいるというストーリーに「最初に聞いたときは『のだめカンタービレ』のような作品かなと思っていたのですが、、、違いました」。本人的には演じるのが辛かったと回想。『恋するレモネード』は役者が全員新人で思いきって演じられたのに対し、本作では自分のいたらなさを痛感したという。「今となっては、イヨンというキャラクターがなかったら今の私はなかった。ありがとうと言いたい」と話し、女優としてより成長した作品になったようです

2022年放送。同名のウェブ小説およびウェブ漫画が原作。Netflixで同時配信され、グローバルトップ10で3週連続１位を獲得するなど、世界中で大きな話題となりました。「ハリというキャラクターが大好き」と語る理由は、ハリが多くの人に愛されることで自分の演技に自信をもち、さらに努力する気持ちが強くなれたからだそうです。
キム・セジョンが選ぶ名場面は、ハリとヨンソのアドリブいっぱいのよっぱらいシーン。女ふたりの友情もこのドラマの大きな見どころです。ファンが選ぶ名場面はやっぱり甘いキスシーン。観賞後「視線を落とすところで一時停止すると、（テンション高めに）このふたりキスする！ってなりますよ」とコメントして笑わせてくれました。

ファンミーティング前日に来日し、さっそくローソンとドン・キホーテへ。ローソンでだんご、プリン、焼きそばパン、シュークリーム、辛いチップスを購入。ドン・キホーテでビールやカップ麺を購入。「ローソンは日本にいる私のため、ドン・キホーテは韓国に帰ったあとの私のため」というすばらしい名言も飛び出しました。
ファンミーティングでは美しい歌声も披露。ドラマ出演以降ファンになった人に向けて「私が歌が上手かどうか知らなかったですよね？ （歌を聴いたら）さらにどっぷり私にハマりますよ」とコメント。トークスキルも抜群なキム・セジョンに終始笑わされっぱなしの楽しいイベントでした。演技に歌にトークに、キム・セジョンの2023年の活躍もとても楽しみです！

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