フランス旅行 何着て行く??フランス人の服装

公開日 : 2023年01月14日
最終更新 :

フランス人ってどんな服を着ている??

フランスへの旅行、何を着て行くか迷うところです。
季節や地域、職業によって違いますが、フランス人の服装は日本人より個人差が激しい?!気がします。特に冬の南フランス/コートダジュールではコートにマフラーをグルグル巻いている人がいれば、その横を半袖Tシャツ・ショートパンツ姿で歩いている人もいたりします。冒頭の写真は昨年12月末、海辺を散歩する現地フランス人。冬も温暖なコートダジュール、気温16℃以上あったのでショートパンツにセーターや薄いブルゾンを羽織って歩いています。コートといっても普段よく見かけるのはショート丈のブルゾンやハーフコート。同じフランスでもパリの冬はかなり寒いので膝上まであるウールコートを着ている人は多いですが、ロング丈のダウンコートはあまり見かけません。オシャレなイメージのフランス人、ファッション関係の仕事をしている人は別として、一般的なフランス人は一斉に流行アイテムを着たり持ったりする現象が日本ほど顕著ではないように思います。流行より「自分のスタイル」を重視。例え安価な雑貨でも自分の予算の範囲で時間をかけて吟味しているのをよく見かけます。流行だから、安いからといった事より、自分の求めるスタイルにこだわりがあるのかもしれません。

フランス旅行に着て行くもの、持って行くもの

フランスは夏でも夜になると急に気温が下がり、肌寒く感じる時があります。私のおすすめはしわになりにくい素材の薄手テーラードジャケット。デニムに合わせても違和感がなく、高級レストランやホテルに行く時でも活用できて便利です。
春・秋、昨日は半袖Tシャツ、今日はジャケットを羽織っているということが起こりやすい時期です。パジャマや肌着代わりにもなる半袖Tシャツ、薄手ニット、ジャケット/ハーフコートなどを組み合わせるといいでしょう。
冬は春・秋の服装にウールなどの厚手コート、マフラーをプラス。
靴はたくさん歩く時のためのスニーカー、夏は歩きやすいサンダル、ディナーの時の革靴・石畳を歩いても安全なローヒールのパンプスなど。冬のパリは足元から冷え込んだりするのでスニーカーの代わりに歩きやすいショートブーツもおすすめします。高級レストランでのディナー用に襟付きシャツ・スラックス、ワンピースも持って行くと安心です。
日本出発時の服装は長時間のフライトになるのでなるべく身体を締め付けない服装で快適に過ごせるようにしましょう。

筆者

フランス特派員

ティエリー

南フランス / コートダジュールでフランス人の夫&猫と暮らしています。現地から素敵な写真、おいしい写真もお届けしています。

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