【モロッコ】マラケシュの観光スポット

公開日 : 2023年09月12日
最終更新 :
筆者 : 植松りな

モロッコといえば熱気あふれる観光都市・マラケシュ。
ピンクシティと呼ばれる美しい街並みに長い歴史をもつ建築物がひしめいています。
今回はマラケシュのおすすめ観光スポットをご紹介します!

マラケシュとは

マラケシュはフナ広場を中心とした旧市街と新市街、そして史跡地区といった3つの場所に分けられます。
観光客が最も訪れる旧市街は約23万人が住み、モロッコの人々の生活を感じることのできるエリアです。

マラケシュの観光スポット①ジャマエルフナ広場

マラケシュ観光の中心スポットといえば「ジャマ・エル・フナ広場」。
元はなんと処刑場として使用されていた場所ですが、
今はたくさんの屋台やヘビ使いなどの大道芸人で溢れかえるナイトスポットとなっています。

マラケシュの観光スポット②マラケシュ旧市街(スーク)

フナ広場の北側に広がっているのが迷路のような「スーク」。
織物業となめし業が栄えたマラケシュではまず布のスークとして始まりましたが、
現在は布製品をはじめ、金細工、靴、カーペットなどあらゆるもののスークが立ち並びその規模は世界最大と言われています。

マラケシュの観光スポット③マドラサ ベン ユーセフ学院

1956年まで実際に使用されていたイスラム神学校、「ベン・ユーセフ・マドラサ」。
1565年に建てられたアラブ・アンダルシア建築の最高傑作と呼ばれ、彫刻やタイルなどどれも凝った装飾ばかりです。
中庭には白い大理石が敷き詰められ、真ん中の水盤には壁の彫刻が映し出されその美しさに圧倒されました。

マラケシュの観光スポット④マジョレル庭園

新市街にあるイブ・サンローランも寵愛したとされる庭園、「マジョレル庭園」。
1920年代にフランス人画家ジャック・マジョレルによって造園され、
巨大なサボテンをはじめとする南国の植物の中に佇む真っ青な建物が印象的です。
ベルベル人の文化を学べるベルベル博物館も併設しています。

マラケシュの観光スポット⑤イヴ・サン・ローラン美術館

2017年ピエール・ベルジュ=イヴサンローラン財団によって開業された、「イヴサンローラン美術館」。
イヴサンローランの40年の軌跡を辿る常設展示と、期間ごとの企画展を楽しめます。
中にはアジア料理も楽しめるカフェやおしゃれなショップも併設していました。

筆者

南アフリカ特派員

植松りな

元旅行会社勤務のトラベルライター。まだ知られていない南アフリカの魅力を発掘し、誰かの旅のきっかけを作りたいとSNSやブログを通して発信中。

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