大晦日にナイトハイキングへ行った話(エストニア)
Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
七草も過ぎた今日この頃ですが、2023年の大晦日は何をされて過ごしましたか?大掃除?年越しライブ??それともご旅行???
私はエストニア人の友人に誘われるまま、ナイトハイキングへ行ってきました。聞けばなんとミッドナイトハイキング(年越しハイキング)をする人もいるとのこと。好きなことをしながら年を越したい、大好きな場所で年を越したいという気持ちはどの国の人も一緒なんだなあ^ ^と思いました。
さてそんなわけで大晦日の日没後、森の入り口に森好きが集合。日中もそんなに太陽が出ている季節ではないので、デイタイムもナイトタイムも変化がないと言えばそんなにないけれど、それでも今日はなんと言っても大晦日!否が応でもグッときます。
あとはガイドさんとヘッドライトを頼りに歩き、森の中なのか雪の中なのかはたまた夢や誰かの心の中なのかよくわからないところを歩きに歩き、除夜の鐘の音を聴かなくても煩悩がボトボトと落ちに落ち、あ、私はエストニア人ほど森も雪も好きじゃなかった!とハッとしたり、寒くて暗くて怖い森に来たことをなんだか後悔し始めたり、それでもさらに歩きに歩いて体力の限界を超えてなんだかちょっと走馬灯が見えたり、気持ち悪くなりつつも無の境地に至り始めた頃(4時間歩いただけなのに大袈裟)やっとゴールに着きました(スタート地点に戻ってきました)。着いた時には来世に着いちゃったんじゃないの?というくらい変な感覚で、途中鬱屈した気持ちになったこともすっかり忘れ、やけにスッキリした気持ちに。これは大晦日にふさわしい!また大晦日にやりたい!!と思いました^ ^
タリンから日帰りできる範囲ですのでもし行きたい方がいらっしゃいましたからどうぞご連絡ください。ただし道なき道を進むので、単独行動は絶対に控え現地ガイドをつけることをオススメします。
では今年もどうぞよろしくお願いいたします。
筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。