春休みのおでかけに! 淡路島を満喫する8つのキーワード

公開日 : 2024年03月01日
最終更新 :

豊かな自然環境に恵まれ、ニュースポットが続々と誕生し盛り上がりを見せる「淡路島」。そんな島の魅力をまとめた『島旅 淡路島』が3月7日に発売となります。その誌面のなかから、おすすめのスポットを8つのキーワードをとおしてご紹介! 春休みは家族やカップル、ペット連れで淡路島へ行こう!

1.ニュースポットが続々登場!

世界で活躍する建築家、坂茂が設計した禅坊 靖寧
世界で活躍する建築家、坂茂が設計した禅坊 靖寧

ここ数年、新しいスポットが増え続け話題が尽きない淡路島。森の中に延びる全長 100m のウッドデッキを有する禅を体験できる施設をはじめ、世界最大級のつり橋・明石海峡大橋を海上から望めるクルーズ船、海に溶け込むインフィニティ温泉と寿司店や和洋食を楽しめるレストランが入る複合型天然温泉リゾートなど、ジャンルも多種多様。旅行前からさまざまなプランを計画する楽しみもあり、何度訪れても新たな魅力が発見できます。

2.春を彩る絶景花スポットへ行こう!

四季折々の花があたり一面に咲き誇ります
四季折々の花があたり一面に咲き誇ります

温暖な気候の淡路島には、四季折々の花々が楽しめる公園なども多数点在。標高約300mの高原一帯に花畑が広がる兵庫県立公園 あわじ花さじきでは、春には菜の花や紫ハナナが咲き誇ります。そのほか、世界的建築家の安藤忠雄設計の百段苑や2021年にリニューアルオープンした温室など、違った雰囲気で花を鑑賞できます。また花の名所を花の札所に指定し、花スポットを巡る「あわじ花へんろ」も好評。観光案内所などでスタンプブックが入手して花巡りを満喫しましょう

3.春でも楽しめるウオーターアクティビティ

初心者も安心して楽しめるSUP体験をぜひ
初心者も安心して楽しめるSUP体験をぜひ

徐々に寒さがやわらぎ始めるとウオーターアクティビティも続々とスタート。島内の各所で体験できるSUPは、大人数で楽しめるものから愛犬と一緒に体験できるものまで、いろいろな楽しみ方ができます。また日本の夕陽百選にも選ばれた慶野松原では、海に沈む夕日を眺めながら贅沢なSUP体験も。夏になると、パラセーリングやジェットボートをはじめ、水上アスレチックなど、さらに海で満喫できるアクティビティの幅が広がります。

4.ますます盛り上がる海沿いのグルメスポット

淡路島の食材を使った多彩なグルメが集合
淡路島の食材を使った多彩なグルメが集合

淡路島の西海岸エリアを中心に、海の絶景を眺めながら食事やティータイムを楽しめる絶景カフェ。太陽の光に照らされキラキラと輝く日中や、赤く染まる夕日を望む夕暮れ時など、時間帯によって表情を変え、食事に彩りを与えてくれます。2023年には、全国の人気店がカラフルなコンテナや海沿いのテラス席で、淡路島の新鮮食材を使ったグルメを提供する屋外型フードリゾートが東海岸から西海岸へ移転。ますます盛り上がりを見せています。

5.各所に残る国生み神話や伝統文化を堪能

沼島からは「天の沼矛」のモデルとされる上立神岩を望めます
沼島からは「天の沼矛」のモデルとされる上立神岩を望めます

『古事記』『日本書紀』に記される国生み神話が残り、日本最初の島・オノコロ島に特徴が似ていることから最有力候補地とされている沼島をはじめ、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二柱を祀る伊弉諾神宮など、今もゆかりの地が点在します。また、約500年前に始まったとされる人形浄瑠璃を上演するほか、舞台裏を見学するバックステージツアーも開催する淡路人形座など、淡路島の伝統文化にも触れることができます。

6.2023年オープンの最旬グランピング

自然に囲まれた非日常の宿泊体験を満喫
自然に囲まれた非日常の宿泊体験を満喫

グラマラスとキャンピングという意味を併せもち、ワンランク上の楽しみ方ができるグランピング。自然豊かな淡路島にも続々と新しい施設が生まれています。海の立地を生かした絶好ロケーションの施設や森に囲まれ湖畔にたたずむ別荘のように過ごせる場所まで、自分好みのグランピングを楽しめます。さらには、オリーブ農園の中につくられたひと味違ったグランピングも。ドッグラン併設の施設もあるので、愛犬を連れての旅行にもぴったりです。

7.絶景ロケーションを独り占め! 暮らすように泊まる宿泊施設

部屋から望む、遮るもののない美しい海は圧巻
部屋から望む、遮るもののない美しい海は圧巻

海の見える場所での憧れの暮らしを体感できる、機能性と快適性に優れた貸別荘も増加中。オーブンやホットプレートなどの家電、お皿やカトラリーなどの食器も複数用意される施設があるなど、長期の滞在にも適しています。目の前が海の絶景ロケーションほか、淡路島の有名建築士設計のヴィラ、広々としたテラスやサウナ自慢の宿まで、理想をかなえられる宿泊施設ばかり。島タイムをのんびりと過ごしたい方はおすすめです。淡路島観光の拠点としてチェックしてみてはいかがでしょうか。

8.島の恵みから生まれた逸品をお土産に

島の恵みの魅力が詰まった逸品揃い
島の恵みの魅力が詰まった逸品揃い

古代から平安時代にかけて食材を朝廷に献上する御食国としても知られる淡路島。シラスやタイ、サワラなどの水産物から、タマネギをはじめとした農作物、淡路ビーフなどの畜産物まで多岐にわたります。そんな食材の魅力を生かした加工品も多数。天然ハモや玉ねぎの規格外品や余剰食材を缶詰して販売する店や、淡路島の固有種・なるとオレンジを使ったクラフトビール、淡路島フルーツのコンフィチュールなど、自分用にもおみやげにもできる逸品を買いに行こう。

淡路島だけの完全ガイド! 改訂版が登場です!

【瀬戸内きっての美食・絶景・自然体験の宝庫、淡路島の完全ガイド!】ドライブに役立つ情報&スポット、外せない淡路島グルメ、国生み神話ゆかりのパワースポットや人形浄瑠璃カルチャーなど、淡路島の知識が深まる体験・歴史・文化を徹底的に紹介!

※当記事は、2024年3月1日現在のものです

TEXT:『地球の歩き方 島旅 19 淡路島(瀬戸内の島々3) 改訂版』編集担当クエストルーム
PHOTO:けいのSUP提供、禅坊 靖寧提供、兵庫県立公園 あわじ花さじき提供、じゃのひれSUP提供、淡路シェフガーデン by PASONA提供、Olive GLAMP淡路島Virgin Valley提供、SolaVilla(直江泰治撮影)、YOKACHORO FOOD BASE(田村和成撮影)

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筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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