オーストラリア・透き通る水が美しいリトルベイのビーチに行こう!

公開日 : 2024年03月03日
最終更新 :

シドニーにはボンダイビーチやマンリービーチ、その他にもたくさんの良いビーチがありますが、シドニー中心部から南東に約14km、クージービーチやマルーブラビーチの更に南に位置するリトルベイのビーチもそのひとつです。
とても小さなビーチですが、岩に囲まれているために波が穏やかで、透き通る水はシュノーケリングをする場所としても人気があります。

リトルベイのビーチはこんなところ

リトルベイビーチ周辺はぐるっとゴルフ場に囲まれているので、ビーチまで行くには決まった道を通って木の階段を下りなければいけません。
シャワーやトイレもこの木の階段の途中にあるので、戻る時に砂だらけになった足を洗えます。

行き方
サーキュラキーやミュージアム駅の近くから394Xのバスが出ていますが2024年現在は午後3時からのバスしかないので、朝から行くなら L3のライトレールで Juniors Kingsford まで行って、390Xや399のバスに乗り換えになります。ビーチは「Anzac Parade after Gubuteh Road」か「Anzac Parade after Pine Avenue」で降りて、徒歩5〜10分ほどです。

ビーチの両側には色んな形の個性的な岩がたくさん並んでいて、それもこのビーチの魅力のひとつになっています。ですが、岩場の外側へ行けば行くほど波が荒く、釣りで命を落としている人もいるので気を付けてください。

岩場にはロックプールもあります
岩場にはロックプールもあります

食事や買い物は Pine Avenue で

飲食店はビーチから300mほど離れた Pine Avenue に数軒あり、バスで来てビーチまで向かうまでに必ず通る道なので、ランチやお茶などをするならそちらで。テイクアウェイをしてピクニックも良いですね。
スーパーマーケットもあるので安心です。

このエリア、実は2001年頃まで病院として稼働していたプリンスヘンリー病院跡地(Prince Henry Hospital Site)としても知られています。

リトルベイは、病院跡地があることでも知られている場所

今風のカフェの隣にある看護医療博物館
今風のカフェの隣にある看護医療博物館

1881年にオーストラリア初の公立病院として設立されたコースト病院は、当時流行していた天然痘患者を人里離れた場所に移して治療する目的で建設され、1934年にプリンスヘンリー病院という名前に変更されました。
現在は再開発されてアパートなどになっていますが、病院の面影を見ることができる興味深い場所ですよ。

筆者

オーストラリア特派員

Eri オーストラリア

十数年前にワーキングホリデーオーストラリアに来たのがきっかけで、そのままシドニーに住んでいます。

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