南アフリカを横断する豪華寝台列車「ブルートレイン」
世界の豪華列車トップ3のひとつとして、南アフリカを代表する寝台列車「ブルートレイン 」。
「走る5つ星ホテル」と呼ばれ、南アフリカを訪れる観光客を魅了し続けています。
今回はそんなブルートレインについて詳しくご紹介します。
ブルートレインとは
ギネスブックに世界一豪華な列車として登録されている「ブルートレイン」。
1946年に運行開始され、世界の豪華寝台列車の先駆けとして70年以上も多くの旅人を魅了しています。
ブルートレインは、南アフリカのプレトリアからケープタウン間を運行している列車です。
約1,600kmの距離を2泊3日かけて進む旅程なので、車窓から南アフリカの美しく雄大な自然を楽しみながら優雅な時間を満喫できました。
ブルートレインの客室
ブルートレインの部屋タイプは2種類あり、全室バスタブ付きの「ラグジュアリースイート」とシャワータイプの「デラックススイート」で部屋の広さも違います。
どちらも全室24時間電話対応のバトラーサービス付きです。
お部屋は列車の中とは思えないほど豪華で、昼間はソファが並んだリビングルームが、夜間はベッドルームに変わってゆっくり寛げました！
ブルートレインの車両
ブルートレインでは客室以外にラウンジカーや展望車両などドリンクやスナックを楽しみながら寛げる車両があります。
最後尾車両は展望車となっていて、3方向の車窓の景色を楽しめます。
列車が進んでいく線路を眺める貴重な経験ができました。
ブルートレインのお食事
ダイニングカーで提供されるコースディナーは、見た目も味もまるで5つ星ホテルの料理のようです。
南アフリカのラムや鹿肉など、新鮮な地元食材を豊富に使った名物料理を楽しめました。
食事やドリンクはアルコールも含め（フレンチシャンパンとキャビアを除く）全てオールインクルーシブなので、安心して堪能できました！
ブルートレインのサービス
まさに「走る5つ星ホテル」といっても過言ではないブルートレイン。
その所以はスタッフの方一人ひとりのサービスの高さにあると思いました。
ブルートレインに乗って、車窓の外に広がる南アフリカの自然の絶景や歴史を満喫する2泊3日の特別な旅行、是非おすすめです！
筆者
南アフリカ特派員
植松りな
元旅行会社勤務のトラベルライター。まだ知られていない南アフリカの魅力を発掘し、誰かの旅のきっかけを作りたいとSNSやブログを通して発信中。
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