【保存版】一生に一度は見たい! 北海道の花絶景カレンダー

公開日 : 2024年04月18日
最終更新 :

地球の歩き方arucoシリーズから「aruco北海道」が4月18日に発売になります! 旅好き待望の新刊には、arucoならではのとっておき体験が満載。そんな「aruco北海道」のトップで特集しているのが、北海道の花畑。桁違いのスケールで、どこまでも続く花の絨毯を見ることができます。シバザクラに始まり、チューリップ、ラベンダー、ヒマワリ、コスモスと、5〜9月にかけて見られる花絶景。それぞれの花期は思いのほか短いので、ここではベストシーズンを徹底紹介。紙面では載せきれなかった情報も一気にお届けします!

<5月>北海道に春を告げるシバザクラ

道東の大空町にある「ひがしもこと芝桜公園」
道東の大空町にある「ひがしもこと芝桜公園」

まずは今回「aruco北海道」に掲載スペースがなくて紹介できなかった道東の花絶景からご紹介。北海道の5月といえば、長い冬がようやく終わり、春になったことを感じる季節。そこでいち早く花の便りが届くのが「ひがしもこと芝桜公園」のシバザクラ。藻琴山(もことやま)の麓に広がるこの公園では、斜面が白やピンクのシバザクラに覆われる花絶景を見ることができます。たったひと摘みの株から始まったというシバザクラですが、今では10ヘクタールもの広大な花畑に。園内にはキャンプ場やゴーカートコースなどもあり、花を見ながらアクティビティも楽しめちゃいますよ。5月3〜31日のベストシーズンには「ひがしもこと芝桜まつり」が開催されます。

ひがしもこと芝桜公園

住所
北海道網走郡大空町東藻琴末広393
営業時間
8:00~17:00(キャンプ場は7〜9月の営業)
料金
無料(まつり期間中は600円)
アクセス
JR網走駅から車で約40分
フォトジェニックな山津見神社のピンクの鳥居
フォトジェニックな山津見神社のピンクの鳥居

<6月>森を彩るカラフルなチューリップ

ガーデン上部から見下ろすチューリップ畑
ガーデン上部から見下ろすチューリップ畑

札幌市南区にある北海道唯一の国立公園がここ「国営滝野すずらん丘陵公園」。4つのゾーンからなる400ヘクタールものフィールドで、滝巡りや森の中の散策道で自然と触れ合うことができます。花畑があるのは中心のカントリーガーデン。春はチューリップ、夏はヒマワリや青いネペタ、秋はコスモスが周囲を取り巻く緑の森を彩ります。なかでも156品種、約25万本のチューリップの花畑は感動的! 見頃は5月中旬~6月上旬で、5月18日〜6月2日には「チューリップ・すずらんフェスタ」も開催されます。

国営滝野すずらん丘陵公園

住所
北海道札幌市南区滝野247
営業時間
9:00~17:00(時季により変動)
料金
450円(渓流ゾーンおよび冬季は無料)
アクセス
JR札幌駅から車で約40分

<7月>北海道を代表する七色の花畑

花や麦が帯状に植えられた「彩りの畑」
花や麦が帯状に植えられた「彩りの畑」

写真などで一度は目にしたことがある、レインボーの花畑が見られるのは富良野にある「ファーム富田」。13もの花畑があり、春から秋にかけてさまざまな花が咲き続けます。「彩りの畑」は紫のラベンダー、オレンジのカリフォルニアポピー、白いカスミソウ、ピンクのコマチソウなどが作り出す花々のストライプが、青い空に浮かび上がる一番人気の花畑。ただし、種類の違う花が植えられているため、花々の最盛期が揃うのは7月中旬〜下旬の短い期間。奇跡の絶景でもあるのです。この時期には世界から観光客が集まってくるので、時間に余裕を持って出かけましょう。

斜面が紫に染まる「トラディショナルラベンダー畑」
斜面が紫に染まる「トラディショナルラベンダー畑」

6月下旬〜7月下旬はラベンダーの最盛期でもあります。「ファーム富田」には4種類のラベンダーが植えられていて、「トラディショナルラベンダー畑」や「森のラベンダー畑」、「倖(さきわい)の畑」でラベンダーの色と香りに包まれ、癒やされます。

ファーム富田

住所
北海道空知郡中富良野町基線北15号
営業時間
9:00~17:00(施設、時季により変動)
アクセス
JRラベンダー畑(6月上旬〜9月下旬予定)駅から徒歩7分

<8月>日本最大級のヒマワリ畑

ひまわりが同じ方向を向いている午前中がおすすめ
ひまわりが同じ方向を向いている午前中がおすすめ

東京ドーム5個分、約200万本のヒマワリが咲く日本最大級のヒマワリ畑があるのは、札幌の北約120㎞に位置する北竜町。黄色いヒマワリの絨毯が緩やかに波打ちながらどこまでも続く、うっとりする光景を見ることができます。ベストシーズンは8月上旬。夏空に映える鮮やかなヒマワリの黄色は、まさに北海道の夏を象徴する風景ですね。シーズン中はヒマワリの迷路が登場し、トラクターがひく遊覧車で園内を巡ることも。「世界のひまわり」コーナーも必見です。

北竜町ひまわりの里

住所
北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
営業時間
見学自由
料金
無料
アクセス
JR札幌駅から車で約1時間30分

<8月>美瑛の丘がカラフルに染まる

「展望花畑 四季彩の丘」と十勝岳連峰
「展望花畑 四季彩の丘」と十勝岳連峰

8月はもうひとつ見逃せない花畑があります。丘風景が美しい美瑛の「展望花畑 四季彩の丘」です。丘全体が花畑という、想像を絶するスケールの大きさ。鮮やかなストライプのカーペットを大地に敷き詰めたような光景は、一見の価値ありです。7月上旬から花の色がだんだん濃くなり、8月中旬がもっとも鮮やかになるベストシーズン。大きな花のハートも登場します。広い園内はトラクターバスや、自分で運転するカートで巡ることもできます。

展望花畑 四季彩の丘

住所
北海道上川郡美瑛町新星第3
営業時間
8:40~17:30(時季により変動)
料金
7〜9月500円
アクセス
JR美瑛駅から車で約15分

<9月>約1000万本のコスモス

約20種類のコスモスが風に揺れる
約20種類のコスモスが風に揺れる

秋を象徴する花、コスモス。北海道では8月下旬からコスモスが咲き始め、秋の気配を感じるようになります。道東の遠軽町にある「太陽の丘えんがる公園」の一画にある「虹のひろば」は、日本最大級のコスモス園があることで知られています。コスモスの本数はなんと約1000万本! 白・ピンク・赤・オレンジのコスモスが風に揺れる、メルヘンな風景がどこまでも広がります。見頃は8月中旬から9月下旬にかけて。

太陽の丘えんがる公園

住所
北海道遠軽町太陽の丘えんがる公園
営業時間
4月29日〜10月28日の9:00〜17:00
料金
600円
アクセス
JR遠軽駅から車で約5分
コスモスに包まれて遊歩道を散策
コスモスに包まれて遊歩道を散策

町民のみなさんの協力により、公園で育った在来種の種を取り、年々増やしてきたコスモスは、風や寒さに強く、背が高いのが特徴だそう。コスモスの花に埋もれるような写真が撮れます。

旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック

aruco北海道」には花畑はもちろん、北の大地の感動体験をたっぷりと紹介しています。定番スポットはもちろん、最新グルメに大自然での体験、キュートなおみやげからディープな酒場、編集者が秘密にしたいパワスポまで! 今、北海道で体験したいことをぜんぶ詰め込んだ最強ガイドです。今年のG.W.&夏休みは、「aruco」と一緒に旅しませんか?

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(関連記事)https://www.arukikata.co.jp/web/catalog/article/travel-support/

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