【サンフランシスコ】ヨセミテCurry Village,Canvasテント利用案内

公開日 : 2024年04月15日

最終更新 : 2024年04月15日

ヨセミテ国立公園はサンフランシスコから人気の訪問先ですが、宿泊料が年々上がってきています。アメリカは部屋代なので定員までは何名泊まっても同じ値段ですが、それでもYosemite Valley Lodgeだと$300(45,000円)を超えてしまいます。
今迄は、トイレ・シャワー・別棟で共用なのでお勧めしていなかったのですが、少しでも安く宿泊したい方のために、ヨセミテ渓谷内のカレービレッジ(Curry Village)にあるキャンバステントのご紹介です。少しでも快適に過ごすためのノウハウも書いておきます。

ヨセミテの宿の予約方法

ヨセミテ国立公園内の宿泊場所、レストランなどは、公園局から委託を受けた業者が行っています。すべて同じ会社です。ホテルの予約はこちらのサイトから行えます。
上の入力エリアに"All Yosemite Lodgings"と"日にち"と人数を指定すると、ヨセミテ内の予約可能な部屋が表示されます。
こちらでCurry Village Canvas tent(Heated)を選んでください。

Curry Village Canvas tentの種類

カレービレッジのキャンバステントには、2種類あります。
１．Heated（暖房付き）夏季以外はガスのヒータが利用できます。こちらを必ず選んでください。
２．Unheated（暖房無し）冬でもヒーターが無いです。朝夕は氷点下になるので注意してくてください。

カレービレッジには、少しですがキャンバステント以外の部屋もあります。説明をよく読んでください。

キャンバステントの中

テント内は、6畳以上の広さがあります。中には、ベットが1つから4つ置かれてあり、部屋の説明に出ています。
中にはスチールの物置台と、椅子が1個。2個口の電源コンセントがあります。ベッドの陰に隠れていたりするので注意してください。
ベッドにはシーツと、毛布、薄い掛布団が付いています。寒いときはフロントに言えば、追加の毛布を貸してくれます。
セイフティボックスは置いてありますが、機能しません。
食べ物はテントの中に置かないで、入り口わきのBear Boxの中に必ず入れるようにしてください。テント前で子熊を見たことがあります。

チェックイン(Registration)

チェックインは、YARTSバスのバス停横の建物で行えます。カギと施設の配置が乗っている地図をくれます。チェックイン用の短時間駐車場所も近くにあります。

カレービレッジ内施設

チェックインすると、この地図をもらえます。
R:Registration棟（チェックインするところ）
A：お勧めのシャワーエリア、人がいてタオルを貸してもらえます。トイレもあります。
B：レストランエリア。ビザ、カフェテリア（夜のみ）、コーヒーショップ、バーがあります。WiFi使えます。
C：お店エリア。本格的登山用品店もあります。間にハンバーガーショップもあります（季節限定）
D：トイレ・シャワー棟。無人です。部屋のタオル持参してください。地図の上のコード(Restroom Code)が必要です。
L：宿泊者ラウンジ。暖炉があってWiFi使えます。

持っていくと便利なもの、注意事項など

(1) テント内で履くサンダルがあると便利です。
(2) ヘッドライトも重宝します。
(3) テント内は、お水以外の飲食は禁止です。
(4) 弱いですが、携帯の電波も入ります。文字情報はぎりぎり大丈夫ですが、画像はとても重いです。
(5) 駐車場はいつも早く満車になります。身障者用の場所や、駐車禁止の場所に止めると直ぐ違反切符切られます。注意してください。
(6) Mist trail, Half Domeに行くときは、ここに車を止めてシャトルバス・あるいは歩いて15分でHappy Isleに行けます。
(7) Mirror Lakeへは、シャトルバスを利用しましょう。歩くと30分です。戻りは停留所が工事中の為、一つ手前のLower Pine Camp Groundバス停で降りて歩いてください。