【札幌】昼も夜も「パフェ、珈琲、酒、佐藤本店」!お土産は「佐藤堂本店」で

公開日 : 2024年04月27日
最終更新 :

「パフェ佐藤」で知られる札幌で大人気の〆パフェスポットの本店が移転し、ピスタチオ菓子専門店「佐藤堂本店」と一緒に2024年4月26日に新店舗での営業を開始しました。これまでの〆パフェとともに、さらに楽しめるコンセプトでアップデートした「パフェ、珈琲、酒、佐藤本店」と「佐藤堂本店」をご紹介します。

大人気の「パフェ、珈琲、酒、佐藤本店」とピスタチオ菓子の「佐藤堂本店」

Newly opened "Parfait, Coffee, Sake SATO”
Newly opened "Parfait, Coffee, Sake SATO”

夜の札幌の楽しみとして全国的に知られるようになった"シメパフェ"。
このシメパフェを広めた行列ができる人気店「パフェ、珈琲、酒、佐藤本店」が、コンセプトも新たに移転・リニューアルオープンしました。

新店舗は、1階にピスタチオのお菓子やケーキを販売する「佐藤堂本店」、パフェやお酒、コーヒーを楽しめる"パフェ佐藤"が2階・3階と、ビルの1階から3階まで、佐藤堂とパフェ佐藤のお菓子やお土産グッズ、飲食を楽しめる店舗です。

このお店の構成は、これまで寄せられたお客さんからの要望を実現したそう。

Original parfait at the former shop of "Parfait, Coffee and Sake, SATO"
Original parfait at the former shop of "Parfait, Coffee and Sake, SATO"

リニューアルした店舗では、営業時間のスタートが午後の早い時刻からになるほか、座席数が増えるなど、より多くの人が楽しめる要素を盛り込んだお店になりました。
(写真↑は旧店舗での写真です。)

お土産を買うなら、1階「佐藤堂本店」

Pistachio sweets shop ”SATODO” on the first floor
Pistachio sweets shop ”SATODO” on the first floor

ビル1階の「佐藤堂本店」エントランスを入ると、ピスタチオをモチーフにした佐藤堂のオリジナルお菓子がずらりとならんでいます。

"ピスタチオ"のお菓子は、パフェ佐藤の大人気定番パフェ「塩キャラメルとピスタチオ」から派生させ、濃厚な味のピスタチオを和と洋のお菓子として創作。

また北海道産の乳製品・小麦・砂糖・小豆などにこだわっており、贈り物や北海道土産・札幌土産にもぴったりです。

"SATODO" original sweets and souvenir goods
"SATODO" original sweets and souvenir goods

常温で持ち運びでき、ピスタチオ餡と小倉餡のどちらも詰められている「ピスタチオの北海道熊もなか」(1個(450円)や「パフェ佐藤のチュイール」(ミニパック500円)、「ピスタチオとフルーツの板チョコレート」(1箱1,764円)などのオリジナルお菓子、「熊もなかのキーホルダー」(箱なし・400円)や「パフェ佐藤オリジナルマステ」(1個300円)などのお土産小物を販売しています。

"Monaka" and cakes with pistachio
"Monaka" and cakes with pistachio

ショーケースには、ピスタチオ色のケーキがずらり。
彩りをはじめデザインにも引かれる美しいケーキは、見ているだけで幸せな気分になります。

ショーケースの商品は、「本日のケーキ(ミニソフトクリーム付)」(1,395円)など、2階・3階のパフェ佐藤店内でもいただけます。

ロングカウンターでパフェ。和モダンな2階

1階からエレベーターで上がると、2階は長いカウンターがある和の雰囲気も漂うモダンなパフェ佐藤。
カウンターは12メートルもあるそうで、カウンター席に座ると、ネルドリップでコーヒーを落とす様子や、パフェができていく様子が目の前で楽しめます。

Coffee cups with various designs and many kinds of drinks
Coffee cups with various designs and many kinds of drinks

カウンターの向かい側に並んでいるのは、20種類以上のデザインのコーヒーカップとさまざまな種類のお酒。
並んだカップとお酒は、まるでディスプレイのように見飽きない美しさです。

シングルモルト・ブランデー・ビール・ワイン・果実酒・自家製珈琲焼酎などは、パフェとのペアリングもできるラインアップもあるそう。

Outdoor terrace on the second floor
Outdoor terrace on the second floor

2階には、屋外テラス席もあり、タイミングよく満開のサクラが見えました。
屋外テラスも和モダンな木目調で居心地が抜群です。

家族でも、グループでも楽しめる3階メインフロア。夜は幻想空間に。

3階は、グレーを基調としたスタイリッシュな空間です。
シックな大テーブルからちょこっとのぞくローチェアの木質が印象的。

テーブルをよく見ると、パフェ佐藤のコースターにライトが当たっています。
グレーのテーブルにパステルカラーのスポットライトがかわいい!

と思っていたら、それだけではありませんでした。
夜には、いろいろな趣向で毎日1時間ほど、テーブルプロジェクションがテーブルを彩るそう。

季節に合わせて内容も変わるそうで、春には桜吹雪とアゲハチョウ、秋には紅葉など。
無数の金魚が泳いできたり、カエルやカメもスイスイ泳いでいたり、グレーの大きなテーブルが、一瞬にしてアート作品に変身します。

プロジェクションの光の中では、紅茶も作品の中に溶け込んだかのようで、いたるところが映えスポットです。

なお、3階には窓から通りを見渡せる屋内テラスがあり、こちらは「VIP ROOM」として間仕切ることができ、個室仕様(8~10名)にも対応するそうです。
このほか、3階はテーブル間の通路スペースが広く、車いすやベビーカーでも楽に通ることができるので、移転前以上に利用しやすいレイアウトになっています。

「パフェ、」と「本日のピスタチオ菓子盛り合わせ」

気になるパフェ佐藤のメニューは、定番のパフェ、「塩キャラメルとピスタチオ」(1,712円)、「豆と梅、ほうじ茶」(1,712円)、「季節のフルーツ」(1,878円)、季節限定パフェのほか、「佐藤のソフトクリーム」(909円)と、このソフトクリームをベースにした各種サンデー(1,478円)、「本日のケーキ」や「北海道熊もなかアイスクリーム」(891円)などがあります。

以上のメニューは、400円をプラスすると(13時から16時限定)、コーヒーなど5種類から選べるソフトドリンクとのセットメニューにすることも可能です。

Seasonal limited parfait "Sakura and strawberry with hazelnuts”
Seasonal limited parfait "Sakura and strawberry with hazelnuts”

こちらは季節限定の桜のパフェのひとつ「桜と苺とヘーゼルナッツ」(2,258円)。
サクラのピンク色がそこここに見える「桜と苺とヘーゼルナッツ」は、使われている材料が見るからに多彩です。

レモンのジュレ、ヘーゼルナッツのムース、桜ジュレ、桜プリンなどなど、見た目にも宝石が散りばめられているようにかわいらしく、食べてみると味や食感のバラエティに驚きます。

トップのサクラの花びらをあしらった「綿あめ」は、視覚的効果に加え、とても懐かしい甘さにも魅了されました。

ちなみに選べる飲み物セットのドリンク(写真↑)は、イタリアンロースト珈琲。
存在感があるイタリアンローストは、パフェの味を引き立ててくれます。

Seasonal limited parfait ”Sakura and Yomogi parfait"
Seasonal limited parfait ”Sakura and Yomogi parfait"

こちらも季節限定桜のパフェ「桜と蓬」(2,258円)。
より和を感じる"よもぎと抹茶のラングドシャ"や桜餡のアイスクリーム、蓬のアイスクリーム、桜のジュレや玄米茶の寒天など、上品な甘さのパフェです。

Today's assorted pistachio sweets
Today's assorted pistachio sweets

そしてこちらは、ピスタチオ尽くしの生菓子・焼菓子を「木彫りの熊もなか」とともに楽しめるスペシャルなワンプレート「本日のピスタチオ菓子盛り合わせ」(2,070円)。

こちらがまた豪華で、ケーキやマカロン、フィナンシェやチョコレート、ピスタチオの燻製もあります。

コーヒーと一緒にいただきましたが、いずれもピスタチオつながりながら、味わいが全く異なるので、何度も楽しめる至福のスイーツタイムになりました。

Cotton candy topped on the parfait
Cotton candy topped on the parfait

ちなみに、こちらはVIP ROOMで撮った「桜と苺とヘーゼルナッツ」。
窓から見える満開のサクラの光景を楽しめましたが、驚きはさらに。

Sakukra flavored ice cream in the cotton candy for "Sakura and strawberry with haselnuts parfait"
Sakukra flavored ice cream in the cotton candy for "Sakura and strawberry with haselnuts parfait"

綿あめの中には、桜アイス!
ルックス、味、仕掛けでも楽しませてくれるパフェでした。

今回は、スイーツをメインにいただきましたが、以上のほか、メニューにはピスタチオの燻製(567円)や「おつまみ盛り合わせ」(1,212円)、13時から16時限定メニュー「自家製バターチキンカレー」(966円)や「ミックスフルーツサンド」(1,015円)などもあり、ドリンクと合わせていろいろな楽しみ方が可能です。

"HOKKAIDO KUMA BONBON CHOCOLAT”/「ピスタチオの熊ボンボンショコラ」(1,598円)
"HOKKAIDO KUMA BONBON CHOCOLAT”/「ピスタチオの熊ボンボンショコラ」(1,598円)

アクセスしやすく、ステキなモダン空間は、また行列ができそうな予感がしますが、その日のタイミングに合わせて、パフェやスイーツをイートインしたり、お土産をテイクアウトしたり、ぜひ札幌の人気店の味を楽しんでください。

なお、通常、席の予約はおこなっていないそうなので、ぜひ時間に余裕をもってアクセスしてください。

「佐藤堂本店」と「パフェ、珈琲、酒、佐藤」のデータ

名称
佐藤堂本店とパフェ、珈琲、酒、佐藤本店
住所
札幌市中央区南2条西2-1-2 木NINARUビル 1・2・3階
TEL
011-233-3007
営業時間
月-木・日曜 13:00-24:00
金・土曜 13:00-25:00
定休日
不定休
駐車場
なし
アクセス
地下鉄「大通駅」36番出口より徒歩1分

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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