国立考古学博物館(マドリード)

Museo Arqueológico Nacional

イベリア半島の歴史をたどる

1892年のコロンブスのアメリカ大陸到達400周年に完成した建物内、セラーノ通りに面した側にある。 1階はイベロ文化から始まり、『エルチェの貴婦人LaDama de Elche』、『バーサの貴婦人La Dama de Baza』と呼ばれる歴史上重要な像が展示されている。紀元前5世紀のものといわれる『エルチェの貴婦人』は、その端正な顔立ちと大きな耳飾りが特徴的だ。また『バーサの貴婦人』は紀元前4世紀の墓所から発見されたもので、その赤い彩色は今なお鮮やか。 さらにローマ帝国の彫刻やモザイク、西ゴート王国の装飾品、イスラム支配時代と続く。また入口地下には、アルタミラの洞窟が再現されている。民族の十字路といわれるイベリア半島の歴史を概観するためには、欠かすことのできない博物館だ。

写真

  • 『エルチェの貴婦人』

    『エルチェの貴婦人』

基本情報

住所
Serrano 13
電話番号
915 777 912
開館時間
火〜土  9:30〜20:00
日・祝  9:30〜15:00
休館日
月、1 / 1 ・6 、5 / 1 、12/24・25・31
料金
€3、学割€1.50
土の14:00以降、日の午前、4/18、5/18、10/12、12/6は無料
地下鉄駅
4号線セラーノ駅から徒歩3分
最終更新 :

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