ローマ水道橋

Acueducto Romano

ローマ時代の高度な技術を伝える

古代ローマ人は、15km以上離れたフエンフリア山脈から水を引くため、地下水路を建設した。町の表玄関アソゲホ広場にそびえ立つ水道橋は、その最終地点に当たり、1世紀頃に造られた。全長728m、最も高い所で約28m、石造りの巨大な建造物だ。柱とアーチを構成する2万個以上の花崗岩には、セメントや漆喰などの接合剤が一切使われておらず、ローマ時代の高度な土木技術がうかがわれる。1884年までそのまま使われていたが、1928年からは溝に水道管が設置され、現在も町に水を供給している。

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