チャンディダサ

Candidasa

落ち着いてダイビングが楽しめる、バリ島東部の静かなビーチエリア

波の音に耳を傾け、太陽の日差しを肌で感じ、自然のリズムに合わせた滞在をする……。そんなビーチカマーの精神が、今ものどかなチャンディダサの浜辺には息づいている。
そもそも小さな漁村は、喧騒を嫌うビーチカマーたちの隠れ家として、知る人ぞ知るスポットだった。しかし1980年代後半から観光施設が増え出し、バリ東部でも有数のホテルエリアにまで成長した。クタ&レギャンなど毒気のある滞在地に「何かが違う」と感じた観光客たちは、素朴で、それでいて不便さを感じさせないリゾートを求め、このビーチに滞在するようになる。
近年は開発の波も一段落し、チャンディダサ中心部には独特のひなびた雰囲気が感じられる。また高級リゾートが点在するバリナ・ビーチなどの周辺エリアも、日常から隔絶された大人の滞在地といった趣をどんどん強めている。

チャンディダサの歩き方

チャンディダサと呼ばれるエリアは、チャンディダサを東端とし、パダンバイとの間に広がるスンキドゥ Sengkidu、バリナBalinaなどを含む、かなり広範なエリアを指している。

バリ東部有数のホテルエリア、チャンディダサ

チャンディダサの町のつくりは単純。主要施設はすべて長さ1kmほどのメインストリート、ジャラン・ラヤ・チャンディダサ沿いに建ち並んでいる。通りの海側がおもにホテルエリアで、山側にレストランや旅行会社、ショップなどがある。
チャンディダサのビーチは、満潮時には砂浜が海の下に隠れてしまうほど狭い。そのため、これ以上の浸食を防ごうと突堤が造られた。見た目には悪いが、突堤の内側は浅瀬で波も穏やかなので、安心して泳ぐことができる。また、チャンディダサの沖合にはギリ・ミンパンと呼ばれる3つの岩礁と、やや大きめのテペコン島が浮かんでいる。ギリ・ミンパン付近はスノーケリングの好ポイント。ビーチ沿いを散歩していると、ジュクンの船頭がスノーケリングツアーをすすめてくる。一方テペコン島はバリを代表するダイビングポイント。町の中心部にはダイブショップもあるので、気軽に問い合わせてみるといい。

ひっそりとしたリゾートが好きならスンキドゥ・ビーチ

チャンディダサから2kmほど西へ戻った所にあるのがスンキドゥ・ビーチ。メインストリート沿いにチャンディ・ビーチ・コテージの看板が出ており、そこから海寄りに300mほど小道を入る。数軒のバンガローとレストランがあるのみで、波の打ち寄せる音だけが聞こえる、静かなビーチだ。なお、ここも満潮時には、ほとんど砂浜が隠れてしまう。

チャンディダサへのアクセス

空港からエアポートタクシーで1時間30分(定額運賃はRp.75万)。
プラマ社のシャトルバスは、クタ(7:00発)、サヌール(7:30発)、ウブド(8:30発)から毎日各1本(所要1.5~2時間、Rp.10万~12万5000)。復路はチャンディダサ13:00発。そのほかアメッドからも毎日1本(所要1.5時間、11:30発、Rp.15万)運行している。

バリ・チョコレート・ファクト リー

チャンディダサから車で20分ほど北東に、チャーリーさんが営むチョコレート工場がある。ビーチ沿いの素朴なカヤぶきの工房で、バリ産のオーガニックカカオを使ったチョコが作られている(購入や試食もOK)。敷地内にIsland Mystikブランドの石鹸工房も併設している。

URL
charlyschocolate.com
営業
毎日9:00~18:00

基本情報

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