香港旅行で海外旅行保険は入るべき？旅行中のリスクを事前に把握がキーポイント！

高級デパートや有名ショッピングモールに出没し、買い物客を狙うスリが増加しています。人出の多い週末や祝日を狙い、スーツ姿やごく普通の主婦の格好をしていて一見怪しい人物には見えないことが多いので注意しましょう。またグループ犯ではなく単独犯が多いのも最近の特徴のひとつです。現金やパスポート、転売のできるブランドものが狙われます。

待合場所で、荷物が体から離れたときに被害にあうケースが多数報告されています。ヴィクトリア・ピークや廟街や女人街、香港～マカオのフェリー内での荷物やパスポートの盗難が報告されています。

荷物からは目を離さず、隙を作らないようにしましょう。荷物は複数に分けずなるべくまとめておきしっかり持つようにしましょう。

客がチェックイン後に従業員を装って部屋を訪ね、チェックイン手続きにミスがあったとしてパスポートを預かり、そのまま持ち逃げしてしまうという事象が報告されています。

このような場合はまずフロントデスクに電話して本物の従業員かどうかを確認しましょう。従業員がパスポートを預かるということは通常あり得ません。

九龍地区では、いかさま賭博に誘われ所持金全てを巻き上げられるというトラブルが度々報告されています。

香港では賭博は法律で禁止されているのでその類の誘いはきっぱり断りましょう。見知らぬ人を軽々しく信用せず誘われても知らない場所について行かないようにしましょう。

店での買い物の際に詐欺まがいの商法でトラブルに巻き込まれるということがあります。
買い物をする際は、信用のおける店で納得いくものを購入するようにしましょう。保証書や領収書は必ず受け取ることでトラブルを防ぐことができます。

路上で偽ブランドの腕時計やバッグの購入をもちかけ、興味を示すと雑居ビルに連れ込まれて購入を強要されることがあります。

言葉巧みな誘いにはのらず、日本語で話しかけてくる輩は相手にしないようにしましょう。「コピー用品」は日本へ持ち込めないので絶対に購入してはいけません。

香港の医療機関は衛生面、技術面など全ての面において優れており、救急病院も複数あります。具合が悪くなったら、まずホテルのスタッフに相談してホテルのクリニックを利用するか、ホテル専属のドクターを呼んでもらったりツアーガイドに相談して病院に連れて行ってもらう方法が考えられます。救急病院への搬送が必要と判断された場合や交通事故などの場合は救急車（電話番号：999）に連絡して速やかに病院に行きましょう。