サンフランシスコの気候と季節ごとの服装、今週の天気

公開日 : 2023年07月10日
最終更新 :

サンフランシスコの気候

サンフランシスコは「夏は涼しく(夜は寒く)、冬は暖かい」。サンフランシスコの象徴ともいえる霧は朝夕に発生する。この霧により、カリフォルニアのどの都市よりも季節ごとの気温差が少なく、いつ訪れても快適に過ごせる。雨のシーズンは11月~3月。降雨量は概して少ないが、冬場の滞在なら雨具を準備しておこう。夏季は呼応うがほとんどない。ただし、異常気象の影響はある。

サンフランシスコと東京の気温、推移グラフ

年間をとおして温暖だが、朝晩の寒暖の差が激しいのが特徴
年間をとおして温暖だが、朝晩の寒暖の差が激しいのが特徴

サンフランシスコやロサンゼルスなどの北米大陸西海岸は、地中海性気候(内陸部は砂漠気候)に属している。

三方を海に囲まれているサンフランシスコは、カリフォルニア海流の影響により、1年を通じて気温の変化が少なく、夏(7・8月)の平均最高気温が20℃と低く、乾燥し風も強い。11月~4月初旬は雨が多く、平均最低気温は10度前後、雪が降ることはないに等しい。5~10月が乾燥していて過ごしやすいシーズン。ただし、サンフランシスコ特有の夏の切りにより、日中でも肌寒く感じる。特にフィッシャーマンズワーフなどの海沿いは、強い風に注意。

夏の乾燥に注意

空気の乾燥で汗がみるみるうちに渇き、汗をかいた実感がない。そのため脱水っ症状に陥ることもある。水のペットボトルを持ち歩くなど、水分の補給を忘れずに。

華氏・摂氏対比表

アメリカでは気温や体温を摂氏(℃)ではなく華氏(°F)で表示するのが一般的。32°Fは0℃と覚えておくとよい。

摂氏(℃) -17.7 -20 -10 10 0 20 30 37.7 40 100
華氏(°F) 0 -4 14 50 32 68 86 100 104 212

※換算は小数点第2位で切り捨てています

サンフランシスコでのおすすめの服装

サンフランシスコは、真夏でも気温が上がらず、強く冷え込むことがよくある。したがって、日本での服装を基準に準備して出かけると、真夏でもとても寒い思いをすることになる。ジャケット、またはインナーの着脱で衣類の厚さを調節できる仕様のコートを1枚持っていくことをすすめる。屋外スポーツのナイター観戦時は特に注意。

3~5月

6~10月

11~2月

防寒対策を

季節問わず、朝晩に吹く強い風に寒さを感じる日もあるので、寒さ対策は1年を通じて忘れずに。また、首を保護するといくらか寒さが和らぐ。スカーフ類があると便利だ。

サンフランシスコの今週の天気

筆者

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