☆ホワイトハウスの近くのナショナル・クリスマス・ツリーからメリー・クリスマス!
毎年12月の初め、ホワイトハウスの近くの広場で大きなクリスマス・ツリーの点灯式が行われます。恒例の点灯式が、今年は12月6日金曜日に催され、各メディアでも大々的に報じられました。
オバマ大統領とファースト・ファミリーをお迎えしての今年の ナショナル・クリスマス・ツリー・ライティング2013(National Christmas Tree Lighting 2013)の模様はこちらの映像でご覧になれますよ!
ホワイトハウスの中に飾られたというクリスマス・ツリーの画像も、ホワイトハウスのフェースブックのページやメディア各誌で紹介されていますが、ホワイトハウスのレジデンスの南側のエリプスの夜景に浮かび上がる9メートルのナショナル・ツリーとそれを囲む56本の小さなクリスマス・ツリーのイルミネーションも、とても素敵です。
この日は平日で小降りだったのですが、沢山の人々がクリスマス・ツリーを観に訪れていました。
ナショナル・クリスマス・ツリーの向こうにそびえ立つのは、ワシントン記念塔です。
ナショナル・クリスマス・ツリーを囲む56の小さなクリスマス・ツリーのオーナメントにまつわるエピソードや写真は、12月17日付のワシントンポスト紙でも紹介されています。
1923年に最初のナショナル・クリスマスツリーが飾られて以来、オーナメントが飾られた小さなクリスマスツリーがナショナル・クリスマス・ツリーの周りを取り囲む形で小道を形成するようになった1954年からは、56の小さい方のクリスマスツリー用のオーナメントは、各ツリーに所縁のある市民が、平和への思いを託してデザインするようになったと言われており、その多くは子どもたちの作品だとのことです。
テントの前に設置されたステージからは、児童合唱団の歌声でしょうか、子どもたちの美しい歌声が聞こえていました。
今年使われたのはLEDライト。5700ワットのLEDライトで80%の電力の節約ができ、二酸化炭素の排出量を約5700ポンド軽減させることができるということですが、遠くから見ても従来のクリスマス・ツリー同様にきらきらと輝いていて、とても素敵です。
ナショナル・クリスマス・ツリーのある広場では、1月1日までサンタのワークショップはじめ、沢山のイベントが計画されています。年末年始にかけてのワシントンDCへのご旅行を計画されている方は、ぜひお出かけくださいね!
今回の記事も12月のお題にちなんで、ホワイトハウス前の「クリスマス」のイベントの模様をお届けしました!次回は、議会議事堂へと向かいます。どうぞ、お楽しみに!
【参照】
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筆者
アメリカ・ワシントンDC特派員
舞林鳥 恵
【地球の歩き方】では、2013年から、ワシントンDC周辺はじめアメリカ各地の観光名所や魅力的な穴場スポットの情報をお届けしています。
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