お地蔵様が見る錦秋景色。一乗寺・圓光寺
↓下の一枚目の写真は、
一乗寺・圓光寺さんのお地蔵様。
お地蔵様の写真を撮ったのは、10月14日。
あれから一ヶ月。
今、京都の紅葉は見頃となっています。
お地蔵様に会いに、再び圓光寺さんに行って来ました。
境内には鮮やかな紅葉景色が広がっています。
普段の圓光寺さんは、訪れる人も少なく静かな時間が流れていますが、
今は沢山の人が来られています。
庭園に広がる秋景色。
色とりどりの錦秋景色に、ただただ
見とれてしまいます。
空に伸びる竹と黄色楓。
洛北最古の庭池、「栖龍池」(せいりゅうち)も
合わせ鏡の世界。
書院から眺める「十牛の庭」。
紅葉は、今、一番の見頃。
光を受けた楓は、万華鏡の様に
繊細に色を変えて行きます。
その美しさは、どんなカメラを持って来ても
肉眼で見る美しさには、かないません。
早春の日に芽吹いた木々の葉は、
春の日や五月の風、梅雨や夏の日を越えて、今
鮮やかに色付いています。
見頃を迎えた紅葉。
一日でも長くその美しさを留めて欲しいと思いました。
池に映る、合わせ鏡の世界を
もう一枚。
1ヶ月ぶりに、お地蔵様との再会。
散紅葉の中で微笑んでおられました。
秋は、お地蔵様の周りにも静かに進んでいます。
《圓光寺》
〇 所 京都市左京区一乗寺小谷町13
〇 拝観料 500円〇 時間 9:00~17:00
〇 交通アクセス
叡山電鉄「一乗寺駅」下車、徒歩15分。
市バス5番「一乗寺下り松町」下車、徒歩10分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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