空を近くに感じる善峯寺。
紫陽花を訪ねて善峰寺に行きました。
善峯寺は、京都の西山の中腹(標高約300m)に位置します。
寺院に続く急こう配の山道を進んで行くと、青もみじが
迎えてくれました。
![IMG_4946](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_4946.jpg)
ここは市内からも離れて、交通アクセスも少し不便なのもあり
市内の観光地に比べると観光の人は少なめです。
![IMG_4977](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_4977.jpg)
善峰寺の、春は桜。
今は紫陽花。
秋は紅葉・・・と、四季それぞれに美しい景色が広がります。
![IMG_4951](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_4951.jpg)
境内にある、白山あじさい苑の広さは、およそ3000坪。
あじさい苑では、セイヨウアジサイやガクアジサイ、ヤマアジサイなど
約1万株の紫陽花が斜面一面に咲いています。
紫陽花の向こうに見える、京都の町。
![IMG_4962](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_4962.jpg)
六月の今は、紫陽花と共に、境内全域で
サツキも見ごろを迎えています。
![IMG_4982](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_4982.jpg)
善峯寺は、2005年「JR東海そうだ京都行こう」のポスターでも
紹介されていました。
![IMG_4948](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_4948.jpg)
ポスターの言葉は・・・・・・
『え、こんなところに・・・と、歴史があっても まだまだ
多くの人に知られていない お寺が京都にはあります。
平安中期の開山である 善峯寺もその一つ。
人々の極楽往生の為には どうしてもこの地でなくてはならず、
山肌を切り開いて建てられました。
三万坪に 高低差 百メートル。
境内全体が回遊式庭園で、山寺と言う言葉の印象を遥かに超える
華やいだ景観が広がっているのです。』
![IMG_5011](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_5011.jpg)
久しぶりにお参りさせて頂いた善峯寺。
空を、とても近くに感じる寺院です。
![IMG_5014](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_5014.jpg)
京都も昨日梅雨入りして、これから暫くは、
しっとりとした気候に入ります。
紫陽花とサツキ咲く、六月初めの善峯寺でした。
![IMG_4998](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/2016/06/IMG_4998.jpg)
善峰寺 京都市西京区大原野小塩町
◎ JR向日町駅下車 阪急バス66番、善峯寺行きにて。
阪急京都線=東向日駅 下車 (普通)、阪急バス66番、善峯寺行きにて
◎ 拝観時間 8:00~17:00
◎ 拝観料 大人 500円
※JR東海「そうだ京都行こう」の言葉お借りしています。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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