こりゃ大胆バイライトにみるHACHIYA(蜂屋柿)の売り方
サンフランシスコのローカルグロッサりーでこだわりの食材で絶大な人気の『バイライト(BI RITE)』は、ミッション地区に1店舗そしてディビサデロ通り(Divisadero ST)通称ディビ(Divi) 2店舗ある。
精肉コーナーは、知識豊かな人ばかりで産地よる味の違いなどまるでお肉のソムリエみたい、かなり細かいオーダーも聞いてくれるので質の良い物を求めるならここは覚えておくといい。
マリネされたお肉もプリパックで販売している。 ミッションにコマーシャルキッチンがあるのでホームメイド。 漬けておく時間のないご多忙人にはお勧め。 デリは店内のキッチンで作られていて夕方の時間に合わせて準備もされるので仕事帰りに出来立て惣菜が食べられる。
クオリティーの高い食材が多く値段もそれないにいいのだけど、プライベートブランド "パブリックレーベル(Public Label)" ひときわ目立つブルーレーベルが目印 パスタソースやオリーブオイル、コーヒービーンズなど手頃な値段でしかも美味しい。 結構御用達。
これ、すごい大胆! 『HACHIYA PARSIMMONS(蜂屋柿)』
皆、ハチヤ(HACHIYA)と言ってる。 数年前から"富有柿(FUYU PARSIMMONS)" と並びファーマーズマーケットなではポピュラー。 でも農家の皆さんこの柿を選んでるお客さんには「最低2週間くらいは部屋においとおいてから食べて〜」って叫ぶように説明している。 渋柿の代名詞で岐阜県美濃加茂市蜂屋町で古くから栽培されていて、干し柿では大変有名でまた最も美味しい柿。
焼酎につけて渋抜きするか、干し柿そして "熟柿(じゅくし柿⇨熟すまでほっとく)" 一個ずつ紙コップに入れて熟すのを待ちながら売ってる! お行儀よく並んで可愛いっす。 触ったら未だっぽいけど正月には食べられそうだ。
食べるまで手間のかかる日本のHACHIYAが果物コーナーにこうして並んでる。 渋くても美味しい柿だから、美味しかったら少々手間がかかっても受け入れられるって蜂屋出身じゃなくてもソートー嬉しい。
頑張って甘くなれよ!
甘いと言えばアイスクリーム。 "バイライトのアイスクリーム(BI RITE Creamery)"はいわゆる行列のできるアイスクリームで、18THの店舗ではアイスクリームだけ別店舗ショップになっている。 ここは併設されているので買い物終ついでに食べられる。 テイスティングもできるので一度ご賞味あれ。
先入観がないっていいね。
白菊は、お葬式のイメージ。 特にこの白い菊は豪華な葬式ではよく使われるけど、習慣のない人が見たら "白く気高いゴージャスなマム(菊)" なんでしょか?
一本$2.98、バラとあまり変わらない値段。
【BI RITE】
住所:550 Divisadero ST San Francisco, CA 94117
電話番号:415-551-7900
営業時間:毎日8:00〜21:00
URL:http://www.biritemarket.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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