【ペナングルメ情報】水上モスクの目の前!経済飯を食べてきました
■経済飯
今回は、前回紹介した「水上モスク」から歩いて3分程の場所にあるおススメグルメを紹介します。
その名も、「Kedai Makan Lidiana - Nasi Campur」。私が大好きな経済飯のお店です。
経済飯は、マレー語ではNasi Campurと呼ばれますが、インド系のお店ではNasi Kandar。英語ではEconomy Riceともよばれています。
(さすがはマレーシア。町中でもいろいろな表示があります...。)
文字からも想像できる通り、ライスの上に、好みの料理を自分で選んで乗っけていきます。
■経済飯の歴史
気になったので歴史も調べてみましたが、その起源は明らかになっていないそうです。
中国、マレーシア、インドネシア等、それぞれで独自に発展してきたとされています。
共通しているのは、その手軽さ。一般市民が家庭の外で素早く、そして何より安く食事を取るための手段として発展してきたそうです。
中国で経済飯という名前がつけられたのは、特に安価な料理(一般に野菜や豆腐)を選ぶようにすれば、最も安価な食事の選択肢のひとつとなることが理由だそうです。
たしかに現代でも、経済飯の人気店はいつも大行列ができています。私もついついたくさん選んでしまいますが、それでもRM5程度。非常にコストパフォーマンスに優れています。
マレーシアの多くの会社の食堂でも、経済飯スタイルが採用されていることも頷けます。
■Kedai Makan Lidiana - Nasi Campur
そんな経済飯ですが、今回紹介した「Kedai Makan Lidiana - Nasi Campur」は、特にたくさんの種類の副菜を選ぶことができます。
お店の中には、野菜が少なくて物足りないところもあるのですが、ここは野菜が豊富で、必要な栄養も摂取できる貴重なお店です。
例にもれず、このお店も大行列でした。
まずは列に並び、ライスが乗ったお皿をもらいます。(ライスのサイズを店員さんに伝えます)
その後は、自由におかずを選んでください!食べ過ぎには注意。取り終わったらカウンターで会計をして、席で喫食します。
水上モスク観光の後は、是非このお店で経済飯を満喫してみてはいかがでしょうか。12時には大混雑しますので、少し早めに向かうことをお勧めします。
■Kedai Makan Lidiana - Nasi Campur
・住所: 11200 Tanjung Bungah, Penang
・アクセス: Floating Mosqueから徒歩3分ほど
筆者
マレーシア特派員
湯川 寛人
日系企業のペナン駐在員。グルメ情報を中心に“東洋の真珠”ペナンの見どころスポットをお届けします!
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