【中国・蘇州】虎丘景区内で中国茶が味わえる「冷香閣茶楼」
中国は各地にお茶の有名な産地がありますが、蘇州は「碧螺春」という緑茶の名産地です。せっかく蘇州にいらしたら、ぜひ中国茶を味わってみてください。
今回は蘇州観光でほとんどの人が訪れる「虎丘景区」の中にある茶室「冷香閣茶楼」をご紹介します!
中国・蘇州古くから日常的にお茶を楽しむ文化が根付いており、茶葉の入ったタンブラーを持ち歩くお年寄りをよく見かけます。園林(蘇州式庭園)の中には、中国茶が味わえる茶室があるところも多くあります。
蘇州のランドマーク「虎丘景区」の中の茶室は「冷香閣」という建物にあります。「冷香閣」は、民国6年(1917年)に建てられた建物。中は中国らしい窓枠の装飾や家具がとても素敵で、中国文化を肌で感じることができます。
私が訪れたときは、チャイナドレスを着て写真を撮って楽しむ方もいらっしゃいました。
中国茶とお茶請けのセットが1人68元(約1400円)でした。お茶は、3人だったので3セット注文。蘇州の名産「碧螺春」「碧螺红茶」「安吉白茶」にしました。どれもしっかりした味で美味しかったですが、私は「安吉白茶」がまろやかで一番好みでした。
2階は、お茶とお茶うけのセットを注文した人のみが利用可、1階はお茶のみで利用可能です。お茶は20~40元(約400~800円)でした。
なお、こちらの茶楼では、お茶と簡単なお茶うけのみの提供で、軽食の提供はありません。(景区内で、麺や豆腐花など軽食を売る屋外フードコートがあります。)
この建物の周りには、梅がたくさん植えられているそうで、梅の時期はとても良い香りがするそうです。虎丘は大きなたくさんの銀杏の木も有名で、秋は黄色に染まった景色を見に毎年たくさんの人が訪れます。春夏秋冬で違う楽しみ方ができますので、ぜひ訪れてみてほしいと思います。
冷香閣茶楼
- 住所
- 苏州市姑苏区虎丘山风景区内
- 営業時間
- 10:00~22:00
- アクセス
- 虎丘景区の南門から入り、川を越えたところで左折。屋外フードコートの真ん中を北に突き抜けて上がってまっすぐ進むとあります。
- 注意
- ※虎丘景区には別途入場料が必要です。
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