町のシンボルをさらに魅力的に!デルフトのおすすめフォトスポット

公開日 : 2021年08月15日
最終更新 :
筆者 : あお

こんにちは。デルフト特派員のあおです。


旅の思い出に欠かせない写真。
デルフトはどこを切り取ってもすてきな写真を残せますが、せっかくなら、後から何度も見返したくなるようなものを頑張って撮りたくなるものです。めったに来られない場所だと、なおさらシャッターを押す手に力が入りますよね。

今回は、筆者が町を日々歩き回って見つけたおすすめフォトスポットをいくつか紹介します。


事態が収束し、安心してデルフトへ旅行できるようになった際は、参考にしてみてください。

デルフトの旧教会をきれいに写すならここ♪

ルフトの大切なシンボルのひとつ、旧教会。

画家フェルメールが眠る場所としても有名ですが、その少し傾いた姿はデルフトのチャーミングなシンボルとして人々に愛されています。

◆Niuewstraat(聖ヒッポリュトス礼拝堂の前の橋)

オウデ・デルフト運河にかかる橋の中でもNieuwstraatにつながるこちらの橋。
旧教会を背景に記念写真を撮るなら、ここがおすすめです。
旧教会のチャームポイントである傾きもしっかりとわかり、デルフト最古の運河オウデ・デルフト、そして周囲の町並みを一枚に収められるので、観光客の方にも人気の定番フォトスポットです。

何を隠そう私のプロフィール写真もここで撮りました。

◆アガタ広場

以前も紹介したことのあるアガタ広場。
プリンセホフ博物館と旧教会のすぐそばに位置しているので、デルフトの名所を一度に写真に収めることができる場所です。

プリンセホフ博物館越しに見える旧教会。ヨーロッパらしい歴史の重厚感が感じられる一枚が残せます。
プリンセホフ博物館越しに見える旧教会。ヨーロッパらしい歴史の重厚感が感じられる一枚が残せます。
アガタ広場の門をフレームに見立ててこんな一枚も。木の葉が落ちる晩秋~冬はこんな写真も撮ることができます。
アガタ広場の門をフレームに見立ててこんな一枚も。木の葉が落ちる晩秋~冬はこんな写真も撮ることができます。

マルクト広場だけじゃない。新教会のフォトスポット

デルフトのもうひとつのシンボル、新教会。
マルクト広場で正面から写すのが定番中の定番ですが、背高のっぽの新教会は町のいたるところからその姿を拝むことができるので、実は少し離れた場所から撮るのもおすすめです。

◆トロンペト通り(Trompetstraat)

新教会の裏手に位置するこの小さな通りですが、人気のフォトスポットでもあります。
歩いてみると確かに、正面奥にまっすぐ見える新教会とさまざまな色合いの住宅街の組み合わせが絶妙で、思わず写真を撮りたくなる場所です。
住民の方が玄関先で育てた花が咲く時期はさらに華やかになり、より一層写真映えします。

※住民の方のプライバシーには十分配慮したうえで撮影してください。

◆ワルムース橋(Warmoesburg)

旧教会からマルクト広場へ向かう途中にあるこの橋も、定番のフォトスポット。
レンガ造りの建物越しに見える新教会がとても絵になります。

角にあるアンティークショップでは、よく店主のおじいさんが店先で座っていて、その姿もまた絵になります。

デルフトの町を一望できるフォトスポット

◆デルフト風車 De Roos

旧市街の北側に位置するデルフト風車は、ボランティアの方のガイド付きで見学をしたあと、展望台に上がることができます。

山や丘がないオランダでは、風車は貴重な展望スポット。
デルフト風車も旧市街を一望することができるおすすめスポットです。

訪問日はあいにく曇天でしたが、肉眼だと、曇天でもとてもいい眺めでした。
旧教会、新教会をはっきりと一枚の写真に収められる貴重なフォトスポットなので、ぜひ訪れてみてください。

◆新教会の鐘塔

教会の塔としてはオランダで2番目の高さを誇るデルフト新教会の塔。
定番ですが、ここからの眺めはやはり格別です。


狭く暗い階段を自力でのぼらなければいけないため過酷ですが、のぼる価値ありです。
美しく整ったデルフトの町と、その周囲に広がるポルダー(干拓地)、そして遠方の隣町(ハーグやロッテルダム)を一望でき、オランダらしい景色を体感できます。

展望台は3段階ありますが、ゆっくり写真を撮りたい方には1、2番目のデッキがおすすめです。
3番目(一番上)より低くなりますが、そのぶん町のシンボルを近くに望むことができ、写真にも納めやすいです。
また、1番目のデッキは比較的広いので、高いところが苦手な方は少し安心して写真を撮ることに集中できますよ。

筆者

東京特派員

あお

東京らしい話題の場所からささやかな日常の風景まで、在住者目線で東京の姿をお届けしていきます。

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