チェコの芸術の秋を彩るライトアートイベント、Signal Festivalに行ってみよう!

公開日 : 2022年12月05日
最終更新 :

毎年10月芸術の秋真っ盛りにチェコで最も大規模で多くの人が集まるアートイベント、Signal Festivalシグナルライトフェスティバルがプラハで行われます。
シグナルライトフェスティバルとは野外ライトアートイベントです。ライト、つまりLEDやプロジェクションマッピングなどでプラハの教会や広場、その他の公共スペースを光の世界に変えてくれるイベントです。六本木アートナイトのように夜をメインとして行われ、週末4日間だけのイベントであることから、アートファンから観光客まで以上なほどに人が出歩くプラハの夜となります。

■フェスティバル会場
会場場所はプラハ1区を中心に、街の至る所でライトアップされています。
少し肌寒くなったプラハの夜をある目的を持って練り歩くのは皆好きなようで、この道に沿って普段はありえないほどの人たちが夜の散歩を楽しんでいます。こういう時こそ皆さんスリには合わないように気をつけてくださいね。

今回は日本人は一人、過去の参加アーティストにも沢山日本人が活躍していることが伺えます。


■展示内容
展示は入場券が必要な場所とタダで見られる場所があります。今回私たちはタダで見られるとこだけを散策しました。街を歩いて作品を見ているだけでも数時間はかかります。

こちらの作品はクラゲのような丸い球と布が舞っています。

こちらは国民劇場横の広場にある作品。立方体の中で3mくらいのミラーボールにLEDライトが反射してそれをさらに他の鏡が反射し、立方体の中がライトの変化する光線ですごいことになっていました。

こちらも写真ではわかりにくいですが、CVUTというプラハにある建築工科大学の学生達の作品で、ロボットが人の動きを感知して動いたりライトを発したりするようです。ロボットなどのヒューマノイドの研究が行われる昨今、こういったテクノロジーの使い方、センスが何より大切であることを感じました。

■最後に
写真との実際の夜プラハとライトアートはとてもギャップがある程の違いです。
動画リンクもここに貼っておきますのでぜひご覧ください。
是非10月にプラハに来られた方はシグナルに立ち寄ってみてください!

※事前にチケットを予約すると待たなくて入れるようです。

筆者

プラハ特派員

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