ラバーダックが6月10日から再び香港に登場

公開日 : 2023年06月09日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

10年前の2013年、オランダの芸術家Florentijn Hofman(フロレンタイン・ホフマン)さんが制作した黄色いのアヒル「ラバーダック」が香港で一世を風靡しました。アートを通じて喜びや幸せを…という製作者の意図通り日本、フランス、アメリカなど世界中で展示されてきましたが、6月10日に再来港することになりました。

前回は、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の海港城(Harbour City)横のフェリーふ頭で公開されていたのですが、公開途中、空気が抜けてしぼみ、また復活するなどしたこともあり、香港市民に大きなインパクトを残しました。

港に停泊中のラバーダック
Photo courtesy of AllRightsReserved. 港に停泊中のラバーダック

今回は、香港島側の中環(Central)と添馬公園(Tamar Park)を結ぶプロムナードに浮かびます。大きさは18メートルと前回より1.5メートル大きく、しかも1羽ではなく2羽です! ラバーダックはすでに香港で製作されていて、今後、会場に船で曳航されることになっています。

Photo courtesy of AllRightsReserved.

香港再登場を記念して中環(Central)、金鐘(Admiralty)、九龍塘(Kowloon Tong)、銅鑼湾(Causeway Bay)、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)、旺角(Mong Kok)、彩虹(Choi Hung)、大圍(Tai Wai)など、MTRの18駅でラバーダックが描かれた特別ペイントが施される予定です。また、トラムにもラバーダックをラッピングした車両が登場します。

Photo courtesy of AllRightsReserved.

2週間ほどビクトリアハーバーで公開されることになる予定ですが、すでに確実に市民の中では話題になっています。公開後はインスタ映えするスポットになることは間違いないと思います。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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