小笠原諸島 海岸で見かける目印

公開日 : 2024年04月15日
最終更新 :

2024年シーズン初のアオウミガメの産卵が確認されました。例年は5月・6月ごろから始まるので、2024年のスタートはかなり早い印象です。本格的な産卵シーズンを迎えるのはまだ先ですが、これから来島される方は海岸でアオウミガメの足跡などが見られるかもしれませんね。

アオウミガメの足跡
アオウミガメの足跡

それから、こんな風に枯れ枝が3本刺さっている景色を見かけるかもしれません。

砂浜に刺さっている3本の枝
砂浜に刺さっている3本の枝

一見すると誰かが遊びで刺していったのかな?という景色ですが、これは「この下にウミガメの卵が埋まっているから気を付けてね!」という大事な目印になっています。

上を歩いて、砂を踏み固めたり、踏み抜いたりしないよう目印として立てられています。
これからの季節少しずつ増えてくると思いますが、抜いたりしないようお願いします!

筆者

東京・小笠原諸島特派員

たびんちゅ

元バックパッカー。小笠原諸島に移住して約20年になりました。

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