【イタリア】ミラノのアートスポット、プラダ財団

公開日 : 2024年01月08日
最終更新 :
筆者 : YUKI

Buongiorno a tutti,みなさんこんにちは。
ミラノの観光スポットは数あれど、上位で人気の一つがこちら。
イタリアが誇るハイブランド、PRADAが有するアートコレクションを楽しめる夢のスポットです。

プラダ財団って?

黄金の建物
黄金の建物
  • ミュージアムショップ

    ミュージアムショップ

  • エレベーター

    エレベーター

  • 階段やトイレもアートな雰囲気

    階段やトイレもアートな雰囲気

  • ランドマーク的なきのこ部屋

    ランドマーク的なきのこ部屋

  • 常設展示

    常設展示

  • チューリップ

    チューリップ

イタリアを代表するハイブランド、プラダ。
アートやカルチャーの発展、発信、コレクションをするプラダ財団を1993年に創立。
そして元蒸留所として使われていた場所を改装し、
2015年にアートスポットとしてFondazione Pradaが誕生しました。
現代アートをメインに
ゴールドのHaunted House,、Podium、Chinema、Torreなどの建物に常設展示、企画展示があり見応え十分です。

企画展示の屏風に夢中

2024年2月22日まで開催中の企画展示「Paraventi」
いわゆる屏風です。
17〜21世紀の世界中の屏風が2フロア展開で展示されています。

個人的に屏風に心トキメキまくりでした。
日本の歴史的な屏風もたくさんありました。

屏風の歴史は
中国に始まり、8世紀に日本に到達、そして中世後期にポルトガル船で西洋に伝達した、
そうです。まさかミラノで屏風の歴史に学べるとは。

フェスアンダーソンの映画セット

企画展として、〜2024年1月24日まで
Wes Andersonの最新映画[Asteroid City]の映画セットを展示。
私はこれが見たくて今回Fondazione Pradaに行きました。

Wes Andersonの映画はどれもステキなのですが
今回の作品は舞台も衣装もめちゃくちゃかわいいんです。
これを生で見られるのは感激でした。

映画の世界のような常設カフェ、Bar Luce

映画監督Wes Andersonがプロデュースしたカフェ。
1950〜1960年代のイタリアの大衆食堂をテーマに、レトロな雰囲気が漂います。
飲食部門はミラノの老舗カフェ、マルケージが担当しているので味は間違いなし。

空間もカフェも美味しいので大好きなとっておきの空間。
美術館利用をしなくてもカフェ利用だけでもOKなので、何度でも行きたくなる場所です。

今回はフルでFondazione Pradaで楽しんでみました。
ミラノでマストな観光スポットです。

Fondazione Prada

住所
L.go Isarco, 2, 20139 Milano MI

筆者

イタリア特派員

YUKI

2021年にイタリア、ミラノ近郊の町へ移住。ライター&エディター歴は19年。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。