【イタリア】ミラノのアートスポット、プラダ財団
Buongiorno a tutti,みなさんこんにちは。
ミラノの観光スポットは数あれど、上位で人気の一つがこちら。
イタリアが誇るハイブランド、PRADAが有するアートコレクションを楽しめる夢のスポットです。
プラダ財団って?
イタリアを代表するハイブランド、プラダ。
アートやカルチャーの発展、発信、コレクションをするプラダ財団を1993年に創立。
そして元蒸留所として使われていた場所を改装し、
2015年にアートスポットとしてFondazione Pradaが誕生しました。
現代アートをメインに
ゴールドのHaunted House,、Podium、Chinema、Torreなどの建物に常設展示、企画展示があり見応え十分です。
企画展示の屏風に夢中
2024年2月22日まで開催中の企画展示「Paraventi」
いわゆる屏風です。
17〜21世紀の世界中の屏風が2フロア展開で展示されています。
個人的に屏風に心トキメキまくりでした。
日本の歴史的な屏風もたくさんありました。
屏風の歴史は
中国に始まり、8世紀に日本に到達、そして中世後期にポルトガル船で西洋に伝達した、
そうです。まさかミラノで屏風の歴史に学べるとは。
フェスアンダーソンの映画セット
企画展として、〜2024年1月24日まで
Wes Andersonの最新映画[Asteroid City]の映画セットを展示。
私はこれが見たくて今回Fondazione Pradaに行きました。
Wes Andersonの映画はどれもステキなのですが
今回の作品は舞台も衣装もめちゃくちゃかわいいんです。
これを生で見られるのは感激でした。
映画の世界のような常設カフェ、Bar Luce
映画監督Wes Andersonがプロデュースしたカフェ。
1950〜1960年代のイタリアの大衆食堂をテーマに、レトロな雰囲気が漂います。
飲食部門はミラノの老舗カフェ、マルケージが担当しているので味は間違いなし。
空間もカフェも美味しいので大好きなとっておきの空間。
美術館利用をしなくてもカフェ利用だけでもOKなので、何度でも行きたくなる場所です。
今回はフルでFondazione Pradaで楽しんでみました。
ミラノでマストな観光スポットです。
Fondazione Prada
- 住所
- L.go Isarco, 2, 20139 Milano MI
筆者
イタリア特派員
YUKI
2021年にイタリア、ミラノ近郊の町へ移住。ライター&エディター歴は19年。
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