【コロンビア】日本では見かけない、不思議なフルーツ

公開日 : 2024年03月16日
最終更新 :

コロンビアには、不思議なフルーツがたくさん

¡Hola!
コロンビア特派員の、Saeです。

今日は、コロンビアではメジャーな、でも日本人はほぼ知らない、
フルーツを2種類ご紹介します。

見た目は柿、中はかぼちゃ?「チョンタドゥロ」

まずご紹介するのは、こちら。
スペイン語で"chontaduros(チョンタドゥロ)"と言っていますが、
調べたところ、国によってその呼び名は様々で、
chontaduroはコロンビアやエクアドルでの名前のようです。

見た目は、小ぶりの柿。
写真はすべてヘタが取ってありますが、ヘタがついてると、なお柿です。
皮を向いて食べますが、その中は

こんな感じ。
よく見ると、繊維がたくさんあるのがわかると思います。
食感は、かぼちゃやさつまいものように、ホクホクとしていて
水分が少ないのが特徴。

このままだとあまり味がないので、
メジャーなのは、はちみつか塩をかけて食べる方法。
私はどちらもすきです。

スーパーだと売っていないこともあり、
どちらかと言うと、台車に引かれて道で売っていることが多いです。
また、屋台で皮をむかれ、プラスチックのコップに入って
すぐに食べられる状態で売っていることもあります。

この食感は、なかなかコロンビアでは他にありません。
特にこのあたりのかぼちゃは,
日本のかぼちゃと違って、あのホクホク感がないですし、
さつまいもも存在しません。

だから、日本人、特に女性が好きなあの食感は
とても貴重です。
繊維が豊富なので、きっとお腹にもいいでしょう。

謎多きすっぱいフルーツ「タマリンド」

2つ目のフルーツは、"tamarindo(タマリンド)"です。
写真のように、フルーツそのままではなく、
こんなふうに中身だけ包装されて売っていることがほとんど。

だから、本来の姿を全く見たことがなかったのですが、
Google画像検索してみたらびっくり!
みなさんも、「tamarindo」と検索してみてください。

大きくて茶色い、枝豆のような形をしていて、
その中に、こんな茶色い実と種が入っているんですね。

なぜ外身がついたまま販売されていないのかは謎ですし、
こうやって包装されて売っているとなかなか目につかないのですが、
これもメジャーなフルーツです。

私は柑橘系など酸っぱいフルーツが大好きなので
そのまま食べることもありますが、
かなり酸味が強く、そのまま食べるとだんだん舌がしびれてきます。
一般的には、ジュースにすることが多いそう。
もちろん、お砂糖を入れて。
ちなみにこのパッケージにも、よく見るとジュースの作り方が書いてあります。

この他にも、コロンビアには不思議なフルーツがたくさん。
また、少しずつ紹介していきますね!

それでは。
¡Chao!

筆者

コロンビア特派員

ロンドノ宮内紗恵

暑い夏と海が大好きなのに、そのどちらもないところ、ボゴタに住んでいます。ふだん、あまり触れることのないコロンビアの魅力に、ぜひ触れてください!

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