ソルボンヌ

Sorbonne

パリの学問の中枢

1253年、神学者ロベール・ド・ソルボンが、神学を志す貧しい学生のための学寮を創設した。それがソルボンヌの始まり。以来、西欧の知の拠点として、数々の哲学者や文学者を輩出してきた。世界大学連合の総会で議席番号第1番の栄誉にあずかるパリ大学は、現在13の総合大学に分かれ、そのうち3校が「ソルボンヌ」の名を残す。構内にある、建築家ルメルシエの手による礼拝堂は、17世紀前半のジェズイット様式で、几帳面で端正な造りだが、威厳よりもむしろ親しみすら覚えるほど。かのルイ13世の宰相リシュリューが眠っているのもこの礼拝堂だ。ヴィクトル・クザン通りRue Victor Cousinに面した礼拝堂左の入口から中庭を横切って建物内に入ると、シャヴァンヌの大天井画をもつ大講堂Grand Amphithéâtreがあり、通常の会議、式典、および国際会議などに使用されている。また、近くにはソルボンヌ大学のグッズを買えるブティックがあり、誰でも利用できる。

基本情報

最寄りのメトロ(地下鉄)駅
④St-Michelまたは、⑩Cluny La Sorbonne
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