ウルル(エアーズロック)
Uluru (Ayers Rock)
ウルルの地表面の大きさは周囲9.4km、高さ348m( 海抜863m)。約9 億年前に古大陸ロデニア大陸にあった高山の麓、扇状地の下流に堆積した砂岩層がもととなっている。砂岩層は古生代に海に沈み、およそ5 億5000 万年前の先カンブリア紀の地殻変動によって地上へと隆起。その後数度の大きな地殻変動を経て、6500万年ほど前のゴンドワナ大陸からオーストラリア大陸が分離した頃に、地表に出ている砂岩層の柔らかい部分が風による侵食を受ける。そして50 万年程前に乾燥化でさらに侵食が進んで固い岩盤のみが残り、現在の形になったと考えられている。なおウルルの地上に出ている部分は岩全体のごくわずかで、たった5%ほどではないかと推定されている。※ウルル登山は、2019 年10 月26 日から、先住民の聖地であることに配慮し禁止されている。
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