ハワイのビザ・パスポート・入出国
地球の歩き方がハワイのビザ・税関・検疫・予防接種などをご案内。ハワイへ渡航する際、ビザが必要か不要か、ビザの種類や申請方法、パスポートの残存有効期間についてなど、渡航する際の注意事項や、入出国に関するお役立ち情報満載です。
地球の歩き方からのオススメ情報
ハワイの
入出国とビザ
90日以内の観光・業務の目的で、往復航空券を持参していれば、アメリカ入国にビザは不要。
パスポート
パスポートの残存有効期間が帰国日まであればOKだが、入国時に90日以上あることが望ましい。
ESTA(エスタ)
ビザ免除プログラムを利用し、ビザなしで飛行機や船でアメリカへ渡航・通過(経由)する場合、インターネットで(携帯電話は不可)ESTAによる渡航認証を取得する必要がある。事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機への搭乗や米国への入国を拒否されることがあるので注意が必要だ。一度ESTAの認証を受けると2年間有効で、米国への渡航は何度でも可能(日程や訪問地を渡航のたびに更新する必要はない)。なお、最終的な入国許可は、初めの入国地において入国審査官が行う。 アメリカへの渡航が決まったら、早めにESTAによる渡航認証を申請・取得しよう(出国の72時間前までの取得を強く推奨)。従来の申請後の即時承認がなくなったため、早く済ませたい。 申請は親族、旅行会社(有料)など本人以外の第三者でも可能。
ESTAの有効期間
原則2年間。ただし、認証期間以内でも、パスポートの有効期限が切れるとESTAも無効になる。また、氏名やパスポート番号の変更があった場合は再度申請を行うこと。
ESTAの登録料
料金:$14
- * 支払いはクレジットカード、デビットカード:American Express, Diners Club, JCB, Master Card, VISA
- * 詳しくはアメリカ大使館・領事館のウェブサイトを参照。地球の歩き方のウェブサイトでも、ESTA記入の方法をわかりやすく説明している。
ビザ免除プログラムの改定について
2015年ビザ免除プログラムの改定、およびテロリスト渡航防止法の施行により、2011年3月1日以降にイラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航、または滞在したことがある場合は、ビザ免除プログラムを利用して渡米することができない。該当する渡航者は、アメリカ大使館で通常のビザを申請する。詳細はアメリカ大使館のビザ免除プログラムで。
- * ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがある。必ず大使館、領事館または旅行会社で確認。
18歳未満で入国する場合
両親に引率されない子供が入国する場合は、両親または同行しない親からの渡航同意書(英文)が要求される可能性がある。詳細はアメリカ大使館に問い合わせを。
税関
酒、たばこ、香水は免税数量が決められている。下記の数字は成人ひとり当たりのもので、ふたりで行くのなら、倍の数まで免税となる。ただし未成年者の場合、酒とたばこは免税にならないので、子供の枠を使って購入しても課税対象となる。
- - 酒類:3本(1本760ml程度のもの)
- - たばこ:紙巻たばこ400本、加熱式たばこ個装など20個、葉巻たばこ100本、その他のたばこ500g
- - 香水:2オンス(1オンスは約28ml)
- - その他:20万円(単価1万円を超える購入品の合計額)
電子たばこの持ち込み
免税の範囲は、中身のたばこは通常のたばこと同じ200本に相当する量まで。
検疫
日本からハワイへの渡航の際、以下の持ち込みが禁止されている。
- - a:果物類、野菜類、植物類、種物、食物、昆虫類
- - b:肉類、動物、動物・野生生物製品
- - c:病因体、細胞培養、巻貝類
- - d:土壌
- * 肉類には、生肉だけでなく、ハムやサラミなどの調理や加工をした製品、カレー、ブイヨン、スープミックスなどの肉エキスが入っている製品が含まれる。
旅の準備/旅の準備と手続き

知っているようでいざというときに慌てがちな旅の準備と手続き。
パスポートの申請、ビザについて、海外旅行でのお金について、などを解説します。
■パスポート申請時の注意点
■受領と切り替え申請について
■パスポート(旅券)を紛失、盗難、焼失したときは
■海外旅行中のスマホ利用 これだけ知っておけばOK