ブンミーとカンピアンが帰ってくる!岩手サファリパークでゾウに乗ろう(岩手県一関市)

公開日 : 2018年03月07日
最終更新 :
ブンミーとカンピアン
ブンミーとカンピアン

ゾウの背中に乗って動物園を散歩できる岩手サファリパークを紹介します。岩手県一関市にある岩手サファリパークに、越冬のために出張していたアジアゾウ、ブンミーとカンピアンの2頭が帰ってきます。2頭の帰園にともない、大人気の「ゾウライド」が再開されます。ゾウとの散歩をはじめ、いろいろな動物と触れ合える岩手サファリパークに出かけてみてはいかがでしょうか。

岩手サファリパークが「ゾウの村」の営業を再開

岩手サファリパークが「ゾウの村」の営業を再開
「ゾウの村」の営業を再開

岩手サファリパークは、2018年3月24日(土)より、冬の間休園となっていた「ゾウの村」の営業を再開します。東北の寒い冬を越すために、栃木県那須町の那須サファリパークで過ごしていたアジアゾウのブンミーとカンピアンの2頭が、2018年3月23日(金)に岩手サファリパークに帰ってきます。

ブンミーとカンピアンの帰園にともない、岩手サファリパークでは、ブンミーとカンピアンと触れ合えるさまざまなイベントが催されます。ゾウの背中に乗って広場を一周できる「ゾウライド」や、2頭のゾウへのエサやり体験を楽しむことができます。

アジアゾウ、ブンミーとカンピアンとは!?

アジアゾウ、ブンミーとカンピアンとは!?
ブンミーとカンピアンは復興親善大使

ブンミーとカンピアンは、東南アジアのラオスから岩手サファリパークにやって来たアジアゾウです。2011年に起こった東日本大震災の復興支援として、2012年9月に3人のゾウ使いと一緒に来日しました。

アジアゾウは、南アジアや東南アジアを中心に生息し、体長は5.5~6.5メートル、体重は 2,700~5,400キログラムになります。陸上動物では最大の動物として知られ、ふたつの山がある頭部と丸い樽のような胴体、そして、上部が少しだけ突起している鼻が特徴です。

ブンミーは36歳のメスのアジアゾウで、賢くて温厚な性格だそうです。カンピアンは29歳のメスのアジアゾウで、少し臆病ですが人懐っこい性格だそうです。アジアゾウの平均寿命は約60~80年ですから、2頭とも大人の女性です。

ブンミーとカンピアンは、復興親善大使という大きな役割を担っています。ラオス政府による東日本大震災の復興支援として岩手サファリパークに貸し出されています。最初は3年契約の貸し出しでしたが、ブンミーとカンピアンの人気にともない、契約満了となった年に、契約がさらに3年延長されたそうです。

動物と触れ合える岩手サファリパークとは!?

動物と触れ合える岩手サファリパークとは!?
エサやりができる体験型のサファリパーク

岩手サファリパークは、サファリバスの中から動物の生態や行動を見学したり、エサやりをしたりと、いろいろな動物と触れ合える体験型のサファリパークです。

岩手サファリパークには、広大な敷地にさまざまな種類の動物が暮らしています。サファリバスに乗って園内を巡回すれば、ライオンやトラなどの肉食獣を間近に見られるほか、駆け寄ってくるキリンやシマウマにはエサやりをすることができます。

岩手サファリパークの施設のひとつ「ゾウの村」では、ゾウの背中に乗れる「ゾウライド」が人気です。ほかにも、サルが人間顔負けの演技をすると評判の「モンキーパーク」では、愛くるしい猿たちのショーに拍手喝さいが起こります。

また、岩手サファリパークに併設されているどうぶつランドでは、フラミンゴショーやアシカショーなどのアトラクションが人気です。揃ってダンスをするフラミンゴの姿や芸達者のアシカのしぐさに思わず笑みがこぼれます。

岩手サファリパークへのアクセス方法

岩手サファリパークへのアクセス方法
岩手サファリパークへ行くには自動車が便利

岩手サファリパークへ行くには、自動車を利用するとよいでしょう。東北自動車道・一関インターチェンジを下車、磐井大橋を渡り花泉方面へ進みます。花と泉の公園を横目に花藤橋を渡るとすぐです。一関インターチェンジからの所要時間は約45分です(天候、交通事情による)。

電車で行く方は、駅からタクシーかレンタカーを利用する必要があります。岩手サファリパークの最寄りとなる駅は、JR東北本線花泉駅です。花泉駅から岩手サファリパークまでは、タクシー(レンタカー)で約20分です(天候、交通事情による)。

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。