インドのスラム出身の青年がラップと出会い、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す映画『ガリーボーイ』

公開日 : 2019年08月08日
最終更新 :
映画『ガリーボーイ』
映画『ガリーボーイ』

インドのスラムで生まれ育ったある青年がラップと出会い、それまでの人生が一変、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す、実話を基にしたサクセスストーリー『ガリーボーイ』が10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開となります。

『ガリーボーイ』ストーリー

『ガリーボーイ』ストーリー
『ガリーボーイ』ストーリー

【ストーリー】
インドのムンバイにあるスラム出身のムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父を持つ貧しい家の青年。両親はムラドがまっとうな仕事に就くことができるよう、彼を大学に通わせる為に一生懸命働いていた。

しかしムラドは、親の想いを知る由も無く、地元の悪友と車上荒らしに手を染め、内緒で身分の違う医者の父を持つ恵まれた家庭出身の彼女まで作っていた。俺の人生はこの先も並み、何も変わらない…そう思っていたムラドだが、ある日大学構内でフリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生MC Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、ラップの世界にのめり込んでいく―

親からの反対、友情、恋、様々な経験をし、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す。

という、インド発のラップストーリーです。

主演はプリンス★オブ★ボリウッドの呼び声高いランヴィール・シン

主演はプリンス★オブ★ボリウッドの呼び声高いランヴィール・シン
ランヴィール・シン

インドで活躍するアーティストNaezyの驚きの実話を基に描かれ、海外で封切りになるやいなや全世界で大ヒット!主演はFacebookだけで1,000万人のフォロワーを誇る、≪プリンス★オブ★ボリウッド≫の呼び声高いランヴィール・シン。北インド界の実力派女性監督ゾーヤー・アクタルがメガホンをとり、プロデューサーにはUSヒップホップ史に燦然と輝く名曲の数々で知られるラッパーNAS(ナズ)が名を連ねる本格的なラップ映画です。

公開情報

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厳しい格差、宗教的差別、抑圧された社会の底辺で生きてきた主人公ムラド(ランヴィール・シン)。どうしようもない現実に真っ向から立ち向かおうとする彼の熱い様々な表情に期待が膨らみます。本音をラップにのせて、スラムを飛び出し世界に発信していく“ガリーボーイ”。観る者の心を揺さぶる魂のラップで世界中に感動を巻き起こした傑作が遂に日本公開となります。

■『ガリーボーイ』
10月18(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:ツイン
主演:ランヴィール・シン(『パドマーワト 女神の誕生』) 監督: ゾーヤー・アクタル(『慕情のアンソロジー』)

ムンバイについて

ムンバイについて
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

『ガリーボーイ』の舞台となった主人公、ムラドはムンバイ出身。インド経済の中心地として栄える金融都市としても知られる、かつて「ボンベイ」と呼ばれていた地です。また、インド映画の聖地、ボリウッドもここムンバイです。インドの歴史があちらこちらに見られるムンバイですが、ランドマークとしても市民の足としても利用されている、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(2004年ユネスコ世界遺産登録)の駅舎が、SNSなどでも人気を呼んでいます。

筆者

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