シンガポール観光で絶対に行くべき、おすすめ観光スポット5選

シンガポール観光で押さえておくべき人気スポットを紹介します。日本から約6時間のフライトで到着するシンガポール。世界有数の高級リゾートホテルや異国情緒豊かなレストラン、観光者向けのアトラクションがいっぱいです。マリーナベイ・サンズをはじめ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやナイト・サファリなど、シンガポールの観光情報をまとめました。
(1)ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)は、シンガポールの埋立地に造られた広さ101ヘクタールの植物園です。熱帯雨林の巨木群をもとにデザインされたスーパーツリーを見ていると、まるでSF映画を観ているかのような感覚を抱きます。
スーパーツリーは敷地内に18本あり、そのうち12本が集まる中心部は、スーパーツリー・グローブと呼ばれます。高さ25~50mものスーパーツリーは、19:00頃から徐々にライトアップされます。日が完全に沈む頃には、7色に輝く幻想的なシルエットが浮かび上がります。
(2)マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)

マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)は、地上200mにある屋上プールをはじめ、受賞歴のあるレストランやエンターテインメントショーで知られる、シンガポールを象徴する高級リゾートホテルです。
3つの巨大なホテル棟が、空中に浮かぶ船のようなサンズ・スカイパークを支える様は、誰もが一度は目にしたことがあるのでは。絶景フォトでおなじみの屋上プール利用は、宿泊客のみの特権です(無料)。展望台やダイニングは、宿泊者ではなくても利用することができます。
(3)オーチャード・ロード(Orchard Rd.)

オーチャード・ロード(Orchard Rd.)は、全長約3kmにもおよぶシンガポールの目抜き通りです。この辺りは、19世紀頃までナツメグなどを栽培する果樹園であったため、オーチャード(果樹園)という名がついたのだとか。
現在では、世界中の品々を集めた先鋭的なデザインのショッピングセンターが建ち並び、巨大なリゾートホテルが林立します。アイオン・オーチャード(ION Orchard)やマンダリン・ギャラリー(Mandarin Gallery)などの人気ショッピングセンターは、オーチャード駅の東側に集まっています。
(4)クラーク・キー(Clarke Quay)

クラーク・キー(Clarke Quay)は、シンガポールの新観光スポットとして脚光を浴びる開発地エリアです。かつて貿易拠点として発展した倉庫群は、当時の面影を残しつつも、シンガポールのナイトシーンをリードします。
クラーク・キーでは、ペルシャ料理やブラジル料理をはじめ、世界中のあらゆる料理を食べることができます。なかでも、プラナカン料理を中心に、炭火焼きのサテーが味わえる「バイオレット・ウン・サテーバー・アンド・グリル(Violet Oon Satay Bar & Grill)」は人気です。
(5)ナイト・サファリ(Night Safari)

ナイト・サファリ(Night Safari)は、マンダイ地区に位置する、世界初の夜間だけ開園するサファリパークです。900人収容のショー会場となっており、東南アジアの夜行性の動物たちの生態を学ぶことができます。
動物たちが棲む森は、太陽が沈み夜のとばりが下りると、一転して神秘的な雰囲気になります。35ヘクタールを超える敷地では、約137種、約2,500頭の動物たちを観察することができます。園内には檻や柵があまりなく、トラムに乗りながら動物本来の姿を間近に観ることができます。暗闇の動物たちにテンションが上がること間違いありません。
いかがでしたか。シンガポール観光で押さえておくべき人気スポットを紹介しました。今度のシンガポール旅行の参考にしてください。

筆者
地球の歩き方ウェブ運営チーム
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。