ニューヨークの新スポット、ハイライン第二区画が6月にオープン!
ミートパッキングのガンズヴォート通りから北20丁目の第一区画が誕生して早2年のハイライン。今年の6月は20丁目から30丁目までの第二区画完成してその全貌が公開された。
ハイラインとはチェルシーを南北に走る高架線の跡地。取り壊しの案も出されたが、市民の強い要望で空中緑化公園として生まれ変わった。かつて食品などあらゆる製品の運搬に使われた列車自体はなくなってしまったものの、その線路の名残をところどころにとどめながら、様々な植物をアレンジ。見事に都会のオアシス、市民の憩い広場に様変わりしたのである。
家の近くでもある30丁目の入り口から早速見学に行ってみた。
![道が狭い.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/newyork/assets_c/2017/12/077772860f970e84c6ba074b3568b9574da58ec1-thumb-730x500-315963.jpg)
30丁目の入り口から上り、南の方向へ歩いていく。ここは第一区画に比べて細くなっており、ベンチが通りにそって続いている。
![アパートが迫って.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/newyork/assets_c/2017/12/79310e1c0cf51dc006a55555a412fe35cc936f01-thumb-730x500-315961.jpg)
近くのアパートがより間近に見える。
![不思議な建物.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/newyork/assets_c/2017/12/199134632a610ad8cee9fd77984088f3fcb83ff3-thumb-730x500-315967.jpg)
23丁目付近の不思議なカタチのビルは新しいコンドミニアム。このビルの建築に携わったのは日本人若手デザイナーだそうだ。
![アイスクリームや.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/newyork/assets_c/2017/12/7e923a7c6e12fd6d50546529e240b51407f0837b-thumb-730x500-315965.jpg)
アイスクリーム屋さんもお目見え
洒落たデザインの巣箱もある
植物は野草が中心。今まで見たこともないような不思議な植物が行く先々に敷き詰められている。
![水遊び1.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/newyork/assets_c/2017/12/977d3c260e13d4fee7e841b025af940bff0da31e-thumb-730x500-315966.jpg)
地面に水が流れているところは、子供の遊び場になっていた!
![セクション1.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/newyork/assets_c/2017/12/b5ce99e6d09fd3327c7d71566dec98051d57ca24-thumb-730x500-315962.jpg)
こちらは第一区画。道幅も広く、迫力ある風景が楽しめる。
![お洒落なレストラン.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/newyork/assets_c/2017/12/d39cdc7db8740100c4db27df34e4e7468ca815b6-thumb-730x500-315964.jpg)
執着地点のミートパッキング地区公園にはトレンディーなバーやレストランが目白押し。
細く長く続く公園の散策に歩き疲れたら、ビール1杯注文して、のどの渇きを潤してみるのもいい。
www.thehighline.org
なお、ハイラインは30丁目からさらに北34丁目まで延びて完成となる。
近くにはハドソンヤードという不動産開発プロジェクトも進行し、地下鉄7番線も延長されるといわれている。ミッドタウンのハドソン川沿いは、今後も眼の離せない注目のエリアと言えそうだ。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。