冬のバーゲン、このショッピングストリートを狙おう！

昨年に引き続いて暖冬のドイツ。これから２月に入いって厳しい寒気が来襲するかどうかに関わらず、スタートしました、冬のバーゲンセール。いつもは、ショーウインドーを前に溜め息ついて終わってしまうブランドショップへも、堂々と足を踏み入れるチャンスです。

そこで本日は、ドイツ大都市にある高級ショッピングストリートをご紹介。いずれも市中心部にあるので見つけやすく、セール品探しで疲れた足を休めるカフェ・レストランも軒を連ねていて便利。以下のサイトには、ショップの名称や住所に加え、地図位置や使えるカードの種類が併記されているものもあって、利用価値大。お目当ての店をピックアップしたら、体力とお財布を持って、さあ出発しましょ！

ケーニヒスアレー（デュッセルドルフ）：ドイツ生まれのファッションブランドJil Sander、Aigner、Escada、Bognerはもちろん、FerrregamoもHermesもMax MaraもPradaもChanelもTOD'SもGucciもLouis Vuittonも、とりあえず何でも揃っていて、ブランドの世界一周旅行が堪能できる目抜き通り。

マキシミリアン通り（ミュンヘン）：上でご紹介したケーニヒスアレーが北西ドイツの横綱なら、こちらは南の正横綱。レジデンス宮殿やバイエルン州立歌劇場といった観光名所も並ぶ大通り。Hugo Boss、Mont Blanc、Porsche Storeなどドイツ発ブランドから、D&G、Etro、Chloeといった個性派のブランドショップまで、ずらり顔を揃えています。

ゲーテ通り（フランクフルト）：大型百貨店が並ぶツァイル大通りの目と鼻の先にあるブランド小路。ドイツ発ファッションを提案するUli KnechtやRena Lange、ドイツ快適シューズのBaerほか、Tiffany、Bulgari、Wempeなどの高級時計・ジュエリー店も光ります。

ノイヤー・ヴァル（ハンブルク）：ここでは、何と言っても、地元ハンブルク出身のドイツ人女性２名のお店が存在感大。キャリアウーマンの圧倒的支持を受けるトップデザイナー・Jil Sanderのブティックと、ヘアスタイリストとして国際舞台で活躍中のMarlies Moellerのビューティーサロンです。その他、マイセンと並び珍重されるKPM磁器ショップ、高級インテリア店も並んでいます。

クーダム通り（ベルリン）：ベルリンの歴史の舞台にもなってきた大通り。クーダム通りから一歩路地を入いってみると、ベルリン出身の新進デザイナーのブティック、アンティーク・ショップ、地元民も集う居酒屋などがひしめきあっています。掘り出しモノ、一点モノを見つけるには、路地裏探索もお忘れなく！

本日の画像：お店のショーウインドウに「WSV」の３文字を見かけたら要チェック！これ、「冬のバーゲン」（正確には、Winterschlussverkauf）というドイツ語です。