ごきげんよう貴婦人 〜ご安航を〜
出港前の乗組員、実習生の皆さん、ちょっとリラックス中。
これから2週間ホノルルまで再び海上の人となります。
静かに離岸を待つ海王丸の後ろ姿‥ ロープは約300本、夜でも全部何が何のロープか分かるようになっているそうで、低気圧と高気圧をうまく利用、巧みに操って帆走(帆で走る)するという大航海時代からほぼ変わらない理屈。
停泊中、ジャイアンツ球場でパドレス戦もあって束の間の休暇を楽しまれたようでした。 実習生さん達は、「学校の近くにあるいつも長い列が出来ているコーヒー屋さん」 のブルーボトルコーヒーを行列なしで飲む事ができたみたいでいい話のタネになったことでしょう。 船で太平洋横断が夢だった一般参加の研修生もお世話になった教官に挨拶にいらしてました。(一般の方でも研修生として乗船できる事が分かった) 今回の航海後、地上勤務に移動になる方もいらっしゃいました。
日本の船がサンフランシスコに入港するといつも見物してしまうのですが、故郷日本は島なので他の国との交流は、全部海の向こう "海外" だけあって必ず海を越えなければなりません。 今は飛行機があって約10時間で太平洋を横断できちゃうけど、咸臨丸の頃と同じように海を渡ってやってくるってかえって粋ではないですか。(仕事だからシャーないとか思っている?) かの堀江謙一さんもしかり、船で太平洋横断やっぱりロマンなのだ。 また、地球の7割が海ってこともあるし、海路はその国にとってもとっても重要(デカイ話になってしまったな) というより "綺麗な船だもの♡" という事で、この貴婦人の総取締役(船長さん)との記念に撮った写真。
「(わざわざ見送り)ありがとう。」とポロッと言ってくれた瞬間だった。
甲斐船長はじめ、海王丸の皆さん
ご安航をお祈りします。
ごきげんよう^ ^
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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