今年は違った夏の‥ そして間もなく変わる橋 〜 晩夏の変化〜
「夏休み最後の週末、皆様いかがお過ごしでしょうか‥」
というフレーズをニュースで言いそうな頃です。
既に、市内の学校では始まっている場所もあり新学期、入学式のシーズン。
夕方の空は秋を感じさせます。
今年は違った夏の街の事と言えば、湾内で開催中のアメリカスカップは、予想に反して海沿いの道路の渋滞もなく、海で猛スピードのヨットがビュンビュンと飛ぶように走っています。 しかし、これから違っちゃうのが、サンフランシスコ⇔オークランドに掛かる "BAY BRIDGE EAST SPAN(ベイブリッジ イーストスパン)" 橋の東側が、11年の歳月をかけ完成、生まれ変わります。
振り返れば、ベイブリッジの建設話自体は、19世紀後半からあったのですが、1933年の工事が始まりゴールデンゲートブリッジより約半年早く完成。 約21万台の車が利用していた。 1989年の地震では、東側の橋上段の一部が落ちてしまったという惨事。 架け替え工事は、2002年1月に開始。 工事による橋の封鎖が2回、金具の不具合で一回封鎖、週末・レイバーディーウィークエンドに封鎖そして開通。 毎日30万台ほどの車両が、連休明け新しいベイブリッジを通ります。
『8月28日午後8時から9月3日午前5時まで橋は通れません』
車で移動の方は、"ゴールデンゲートブリッジ" "サンマテオブリッジ" "ダンバートンブリッジ" を迂回となります。 通常の倍くらい時間がかかる計算をしてください。 或いは、バート、フェリー等の公共の交通機関利用となります。
〜 街の歴史的な変化、間もなくです 〜
*写真の灰色2本の支柱からなる橋が、現在使われていて、9月3日に白い一本のタワーの橋となり、開通後現在の橋は取り壊し、この風景も来年をめどに変わります*
詳しい交通事情は、
http://baybridgeinfo.org/closure
(8月のお題:今年は違ったサンフランシスコの夏)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。