6月最後の週末~独立記念日・ヨット+ストライキ
6月28日カリフォルニア州が、同性婚の禁止を解除 したのは、日本でもニュースになっていましたね。
カリフォルニア州は、2008年6月から同性婚は認めていたのですが、11月の住民投票で再び禁止となっていました。 26日最高裁判決後、異例の対応の早さで、停止が解除となり、その日から2〜3日の間に100組以上の男性同士、女性同士のカップルが、サンフランシスコ市役所に届け出を提出したそうです。 直後の6月30日 "プライドパレード(通称ゲイパレード)" には、200組以上グループが参加し10時半開始で3時近くなってもまだ、"フロート" がゆっくりと動いている‥ のを丘の上から眺めていました。 シビックセンターのイベント会場と合わせ150万人の人出、昨年のジャイアンツ優勝パレードの比ではなかったです。
写真は、パレード前日29日カストロ地区で開かれた "ピンクサタデー" ゲイの方達だけでなく若い男女のグループが、カストロの交差点を中心にしたイベント会場で、お酒の勢いはありませんが、皆はじけてました。 この時は、Fラインは途中で折り返し運転、シャトルバスが出てました。
7月1日月曜日、BARTのストライキ! 平日の利用者40万人の移動手段がミュニバス、フェリー、自家用車、路面電車になるので、停留所は、とにかく待っているお客さんが大勢、あんなところにも停留所があったのだと発見もありました。 慣れない道を運転している様子も見かけたり、バイクレーンを走る自転車の数も増えたような気がしました。 酷暑の上に通勤時間もかかり、まさに泣きっ面に蜂。
ストにも慣れてきた7月4日は、独立記念日
おめでとうアメリカ☆
通勤の心配はないにしても、"花火大会" と "アメリカスカップのオープニング"
暑いし見物客でフィッシャーマンズワーフの混雑は当然至極。
昼過ぎ、近所の校庭でお巡りさんは打ち合わせをしていました。
独立記念日は、いつも星条旗なのですが、
今年は、アメリカスカップの旗も一緒です。
ピア27 自衛隊練習艦隊『かしま』 2010年『海王丸』も接岸しました。
かつての面影はすっかり様変わり、ヨットレースのパビリオンになりました。
PUMAのブース
オフィシャルストアもオープン
パビリオンのゲート
America's Cup(アメリカスカップ) は、1851年イギリスで開催された万博の記念行事から始まったヨットクラブ同士のマッチレース、一対一の勝負形式で争われる国際親善レースです。 ヨットは、各国の最新応用技術も問われるので、出場国の威信もかかっています。
挑戦艇と防衛艇のレースをアメリカスカップ。 その挑戦艇を決めるレースを "ルイ・ビトンカップ(LVカップ)" と言います。 なのでLVカップの期間の方が長く7月7日〜8月30日、一週間おいてアメリカスカップが2週間。
OracleTeamUSA カップを守りきるか!? 本格的にレースが始まり観戦してきましたらまたお話いたしますね。
追伸
『かしま』の隊員の皆さん、『海王丸』の乗組員の皆さんへ‥
あまりの変化にビックリしちゃいますよ!
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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