Bouquet To Art 2013
『一粒で2度美味し』 かった先週の "de Young Museum"
もう30年近く続いている 『Bouquets To Art 』 生花を使うのでわずか5日間の特別展ですが、幸い今年も見学できました。
25周年の節目では、記念の写真集もできたり、年を重ねるごとに人気が上がっている特別展です。
『Tea Time』
クリームポットのクリームには、クリーム色系白菊が入っていました。プティフールには、サボテンの花! これを見ながらミュージアム・カフェの話。
絵画では、女性の表情は全く分かりませんね。 けどお花の彼女は、ウィンクして、バラの花びらの舌をペロッと:)
作品とモデルとなった作品を前に制作者が説明中です。
開催前日、制作に取りかかり、その夜は作品の撮影と、アーティストさん、協賛企業、個人的スポンサー(パトロン)で、前夜祭・Gala。 翌日、初日はやはり列が出来ていまして、フェルメール、レンブラント展も開催中なので、メンバーでも30分ほど並ぶ事になり「今年はとりわけ混んでるわね。」と驚くほどでした。
サンフランシスコ在住の日本人アーティストの方も出展されていました。
ちょっとだけ、お話を伺いました。
制作された方は、7〜8年目の(ご本人曰く)中堅どころ。 去年は第二希望でしたが、今年は第一希望の作品だったので嬉しかったそうです。 前夜祭で遅くまで美術館内ライトが付きっぱなしだったので、お花が休めなくて、この後少しお水を上げたり面倒をみてあげるそうです。 また3日目(中日)には、しおれてしまうお花も出てくるでしょうから生け替えなければならないでしょう‥。 五日間、毎日様子を見にやって来るそうです。 思い通りに出来た満足感と我が子を見るように愛おしい眼差しが印象的な彼女でした。
*ありがとうございました*
この展覧会は、プロの方からアマチュアの方まで、誰でも参加できます。 美術館内の場所、作品を5つ選び、希望者が重なった場合は、抽選となります。
ひょっとすると、ビジネスチャンスもあるかもしれない華やかな特別展、ではまた来年☆
<オマケ@ミュージアム・カフェ>
これで十分!
アギュエラと洋梨のサラダ $10
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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