sf chefs /FOOD/WINE/SPRITS/FESTIVAL
ゴールデンゲートレストラン協会主催の 『サンフランシスコ・シェフ』 が、今年もユニオンSQを中心に開催されました。 8月初めに行われ食の夏祭りみたいです。
デモンストレーションをはじめ、料理クラス、カクテルパーティー‥etc そしてメインのイベントが、The Grand Tasting Tent 金曜・夜、土曜・昼夜、日曜・昼の4回市内近郊のレストラン、ホテル、ワイナリーレストランのべ120店以上のお料理のテイスティングできる。 ワインメーカーも参加しているのでワインテイスティングも! 各レストラン工夫を凝らした "バイト・サイズ" で、さながら『デパ地下食品売り場』 じっくり観察していると要領よく提供できる物と、どうしても時間がかかってしまう物があり。 思った以上に早く材料がなくなってしまったり、その逆もあったり‥。
スターシェフが参加者に試食品を手渡し説明したり、気軽に記念写真に応じてくれたり、シェフの人柄を感じる事もできます。 コンベンションセンターで行われるフードショーとはひと味違って、各ブースでお料理、カクテルを交換しあったり、挨拶回りと楽しそう。 スーシェフ、アシスタントシェフ仲間、料理片手にワインを飲んでいたり。
*カリフォルニア料理の特徴のヒトツには、料理人は誰なのか? いわゆる "スターシェフの存在" があります。名誉なタイトルで、料理長! 例えば、どこかレストランで数人の料理人さんに「Shef(シェフ)!」 と声をかけて反応するのは、一人だけです。*
ブリューワリー、スピリッツ、バー&バーテンダーさん達のオリジナルカクテル、illy(イリー)新コーナーもありエスプレッソもいただけます。 料理ブック販売、新車の展示もありました。
参加費用は各内容で違いますが、グランドテイスティング・$160は、少し高いかなぁと感じる方も少なくありません。 しかし、ベイエリアのフードバンク、奨学金、食育団体等の寄付、活動援助にもなっています。 飲食店側は宣伝広告になり、自分たちのできる範囲で地域に貢献しています。 ⇒ そしてシェフ達自らも楽しんでいる。 ⇒ これが、アメリカ的ボランティアの良さでしょうね!
*サンフランシスコは、非営利団体の登録数が、全米でも最も多い自治体と言われています*
シェフ、パティシェ、バーテンダーの皆さんとっても楽しかったです〜。
また来年☆
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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