The Castro Theatre
1922年6月22日、地元セレブを招待して試写会を開き、今も人気のカストロ通りの映画館です。 2008年上映 『MILK』(ショーン・ペン主演の映画) でも撮影に使われています。 看板は1930年代後半につけられた物で、外観は大きなアーチ型の窓が特徴的で、「メキシコの大聖堂を思わせる」 と紹介されていました。
天井もシャンデリアもレトロな雰囲気です。 今回鑑賞した『007・ロシア "より" 愛を込めて』 とぴったり合っているようにも感じます。 しかしステージ、照明はライブ、舞台もできるように、座席、カーテン、スクリーンは新しくして、音響機器等も古典的な作品から現代映画も上映できるようにして、"サンフランシスコ国際映画祭" をはじめ、様々なフィルムフェスティバルのホスト劇場としてすごく有名です。
夜11時頃、映画が終わり外へ日中はとても暑かったので軽装です。 そうそう、木製のドア、玄関のタイル、ボックスオフィスは、出来た当時のままなのだそうです。 外観は古いままでも機能は新しく☆ センスは、住んでいる人達の感性よるところかもしれません。 "Movie Palace (ムービー・パレス)" としての雰囲気をきちんと残っていて、年代を問わず足を運んでみたくなる映画館です。
<上映作品のカレンダー>
http://www.castrotheatre.com/calendar.htm
余談:映画、ロシア "より" 愛を込めて → ロシア "から" 愛を込めて。 年代で言い方が、違うらしいけど本当かしら?
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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