クーポン・Coupon
ミッション、ポトレロヒルあたりは、再開発が進み、比較的若い世代の方も多く住むエリアで、確実におしゃれなエリアになってきています。 オーガニック系のホールフーズマーケットは、若干お値段は高めですが、健康志向の方達には圧倒的な支持を得ています。 トレーダー・ジョーズ(トレジョ) のプラーベートブランド商品に迫るべくこちらも 365 Everyday Value というプライベートブランドを立ち上げ商品数もどんどん増えています。
消費者にとって、安くてよい品が買える事は嬉しい事です。
話がずれてしまいましたが、先日このホールフーズの一角にクラフトビールを中心にしたバーがオープンし、買い物ついでに、おつまみとビールを一杯飲んできました。 ⇒ "テイスティング・フライト" というのが、7ドルで好きなビールを4種類選べます☆
ここから 『クーポン・Coupon』 のお話しになりますが‥。 誰しも一回は使った事がある(と思う)クーポン、ホールフーズにもあります。 比較的高収入の方達が利用するスーパーでもこうしたクーポンがあるのは、興味深いのですが、アメリカにはクーポンを処理・手続きする専門の会社があり、その会社の発表するところでは、クーポンの回収が、最低だった2006年から去年は、35%増えていたそうです。 1990年代前半、景気が良くなるにつれてクーポン回収(利用)は減り続けましたが、サブプライムローン、リーマンショックの2008年秋頃からたくさん回収され始めました。 また、コンピューターとかデジタルのクーポンも普及した背景もあるそうです。
家の場合は、ホールフーズの the whole deal そして、会員制スーパーマーケット Costco Wholesale コス(ト)コの定期的に送られてくるクーポンブックには必ず目を通し、"切り取り→財布" へ! 何時でも使えるようにしています。 そして、大手スーパーマーケット、ドラックストアで買い物した際、レシートをもらいますが、その裏側にもクーポンが印刷されていることがあり、財布に保管しておきます。 買った商品自体にもクーポンが貼付けられている事もあり当然財布へしまっておきます。 新聞の 日曜日版・サンデーペーパー には、広告のかなりの部分がクーポンになっているので、目を通しておき必要と思う物は、切り取ります。
『クーポンの達人』の番組も放送されていて、"クーポン束" を持って買い物をする様子が! 数百ドルの合計金額から、わずか数ドルになる‥。 クーポンをスキャンする毎、「ピーッ、ピーッ」 と割引されていき、うっとりした表情で眺める賢い奥様が印象的です。
現実、失業率が8.3%のアメリカ。 クーポン利用者も増えているので、発行側も値引額を低くしたり、BOBOF " Buy One Get One Free" も制限し始めているホームセンターもあります。 *これは、一個買ったら2個目は "ただ" ということで、要は半額?*
こうしてお財布は膨らんでいく‥ ささやか楽しみ "クーポン" のお話でした。
ある記事に、日曜日版の盗難が、非常に増えているそうです。
おそらくクーポン目当て???
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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