『ゲイコーラス』 SFGMC
ユニオンSQでのゲイの方達のコンサート "HOOTENANNY" に行ってきました。
26日は、プライドパレードもあり、街は虹をモチーフに色んな色‥。
チケット代は、25ドルでした。
コーラス参加者が、花道からステージに向かう際、客席に配られたバラの花。
花言葉は、友情。
1924年に建てられた元教会のホールは、天井が高く、木製のベンチシートには、聖書が入るように枠もついていました。
ステージの上は、皆さん男性(♂)です。
高音(ソプラノ?)のピーンとした歌声も緊張感があって素敵ですが、テノール系の落ち着いた音は、なかなか心地よいです。
今でこそ‥ サンフランシスコ・ゲイメンズ・コーラス SFGMC は、質の高さとそのユニークな演出で人気のコンサートとなっていますが、1978年、音楽家ジョン・シムズ氏が創設したもので、同性愛者民権運動の一巻でありました。
"ゲイ" という事で練習に現れなかったりしたメンバーもあったそうですが、初練習から一ヶ月後、当時の市長とゲイの市議会議員ミルク氏が射殺された日が本番!!
市役所でメンバーが集結となりました。
SFGMCは、世界で最も古い歴史を持ち、最大組織のゲイコーラス隊です。 "じいちゃん" とニックネームもあるほど。 メンバーのことを "ファミリー" と言っています。 ⇒ 現在は、世界中に300近くゲイコーラス隊があるそうですよ。
"ドラッグクィーン" (かなり派手な女装をした人) のゴツいがお茶目な合間もあり、演出もこってて 『芸』 が細かい。
観客の方達ですが、老若男女と言いたいところですが、老若男男+女です。 10分ほどの幕間のお手洗い休憩は、女性用は全く混む事なし!!
とても素敵なコンサートでした。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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