美容師さんと美容室
「髪を切る時、外国語では、微妙なところが伝えづらい。」 よく聞きます。 母国語でも思った通り仕上げてくれる美容師さんに、巡り会うのも大変なのに,それが外国語ではなおさらの事。
「どうせ、伸びるんだから。」 と思った事ありませんか?
いつでもどこでも、簡単な説明ですむような髪型 "ワンレングス" ⇒ 最後に前髪切ったのはいつ? (私の話) 幸い、サンフランシスコは、大小様々なコミュニティーがあるので、比較的、"母国語が通じるヘアーサロン" は、多いようですね。
とにかく、早く、お手頃な値段で散髪というと、ベイエリアで、40カ所以上あるチェーンの美容室 "スーパーカット" カットは、15分ほどで18ドル。
電話などで予約、来店 → 椅子に座ると、あいさつ、首にケープを巻きながら、スタイルを決める。 といっても15分、長さを確認する程度 → 大きな霧吹きで、一気に髪の毛を濡らす。 水が滴り落ちるほど、頭がヒンヤリするほど! 途中で水がなくなったら水道水を入れる。 → ハサミ/バリカンを使い、ドライヤーで乾かして終了。
どんなスタイルもカットは、15分で仕上げます。 プロの技。
料金とチップは、美容師さんに直接払いますが、クレジットカードの場合は、受付で。 しかし喜ばれるのは、現金。 4〜5ドルをチップ(現金歓迎)。 直接出向いて、手が空いている美容師さんに切ってもらう事もできます。
気をつけてくれているでしょうが、切ったときの細かい毛が、洋服、首筋についてしまう事が多いので、すぐに帰宅、シャワーとなる事が多い。
さて、知人のS子(♂)のお店も同じようなシステム。 このお店は、ガウンに着替えて、シャンプー台へ。 彼女(♂)が丁寧に髪を洗って軽くマッサージ。 「今、お茶を持ってくるわ。」 と、暖かいお茶を飲みながらスタイルを決めます。
〜この時点で、15分経過している。〜
ガウンの上からケープを掛けて、カットが始まる。 スタイリングブローまで、約1時間半ほど。 "感謝の気持ち" も含めて40ドル(現金大歓迎)。
チャイナタウンで、料金8ドル〜を見た事があり、知る範囲、市内での最安値。
何度か "現金歓迎" とありましたが‥‥。
こちらは、店内の各ブース(席)を美容師さんが、賃貸して、そのお店のその席を、他の美容師さんが使う事は、あまりないそうです。 一席だけでも 一国一城の主 です。 お店の受付は、その手配をする人という事です。
日本に住んでいた時は、気がつかなかった美容室のシステムでした。
supercut.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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