富裕層から庶民向けまで 南アの食はスーパーマーケットにあり!
はじめまして、ヨハネスブルグ新特派員の笠原です。
南アは広い! 面積は日本の3.2倍です。ケープタウンやクルーガー国立公園もいいけれど、面白い場所、他にもたくさんありますよ。南アの田舎(たまに都会)からお届けするヨハネスブルグ特派員ブログ、どうぞお楽しみください。
「アフリカの食」と聞くと、活気あふれる市場を思い浮かべる人が多いと思う。
でも南アの場合は、事情がちょっと違う。南アの食を支えているのは、市場ではなくスーパーマーケットなのである。ということで、富裕層から庶民向けまで幅広い南ア・スーパーマーケットの世界をご案内します。
まずは富裕層向けのWoolworthへ。ここの品質は折り紙つき。例えば、鶏肉や卵はFree range(放し飼い)のもの、ヨーグルトは添加物不使用など健康&安全志向を打ち出している。パッケージもお洒落なものが多いので、お土産探しにはうってつけ。ショッピングバッグは実用的でデザインも素敵なので、一時帰国時に大人買いしました。有機栽培のルイボスティーもきっと喜ばれるはず。
お次は普段使いにちょうどいいCheckers、Pick n Pay、Sparへどうぞ。僕はこの辺りで買い物をすることが多いかな。
この3つの場合はどこのお店に行くかによって、ショッピング体験がだいぶ違うはず。
というのは、同じチェーン店でも場所によって品揃え全然違うのだ。
例えば、南アでもっとも人気がある主食パップをつくるためのミリミル(Mielie Meal。トウモロコシを乾燥させて粉にしたもの)は田舎の方が充実していて、取り扱っているブランドの数が圧倒的に多い。他には肉だと、田舎ではたくさん売られている内蔵や足、頭などを、都会ではあまり見かけない。
また、どのチェーンもサブブランドを持っているのは面白いところ。例えばCheckersにはCheckers Hyperが、Pick n PayにはPick n Pay Hypermarketという大型店舗があって、ここに行けば食料品だけじゃなくて日用品もバッチリ揃う。わが家も冷茶ポット、ふきん、洗濯バサミなど色々買いました。
こういう安売り店はミリミルや油、缶詰、冷凍の鶏肉などの定番どころに商品を限定したり、店内の装飾を減らすことで低価格を実現している。庶民の生活を知りたい人は、機会があれば安売り店にもぜひどうぞ。ただしダウンタウンやタクシーランク(タクシー乗り場)の近くなど、治安がいいとは言えない場所に多いので、手荷物にはくれぐれも気をつけて。
Twitterもよろしくお願いします!
記事のこぼれ話や南アで見つけたちょっと珍しいもの、独自に集めた南アフリカニュースなどについてつぶやいています。フォローしていただけると嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございます
ご意見・ご質問をお待ちしています!
下のコメント欄または kasahara.yoshiaki★gmail.com にどうぞ(★を@に変えてください)。
ブログランキングに参加しています。記事が役に立った、面白かったらワンクリックで応援お願いいたしますm(_ _)m
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。